●「エアーブラシって?」Vol.5




エアーブラシに限ったことではないですが、
絵を描いたりすることがニガテだと思っている人、たまにみえますね。
でも、ホントにそうなんでしょうか。
描かないけど、観るのが好きだって人も大勢いるし、
うまいだのヘタだの、そういうことを意識したりするようになり、
だんだんニガテだと思い込んでるような気がします。
子供のころは、みんな自由に絵を描くことを楽しんでいたはずです。

わたしは長年、看板屋やってんですが、バイトの人にペンキ塗りなどしてもらうと、けっこう楽しそうにやってくれます。
また、イベントなどで体験してもらうと、特に子供さんなんかは興味を持ってくれます。
仕事としてのお絵かき作業はまたべつの次元の話ですが、絵を描いたり塗ったりすることは、どんな人でも基本的に好きなんじゃないかなと思います。

太古の洞窟の壁画が物語るように、人類にはそういった感覚がそなわっているようですね。

絵がじょうずになりたい、うまいねって言われたいと考える人は、やっぱり訓練するわけです。
感覚を養ったり、デッサンをたくさんして技術を向上させることに努めたり。テーマを決めたり。自分の画風を追い求めたり。
そういった楽しみ方、取り組み方もありますが、ただ、好きだから描いているっていうのもぜんぜん良いのではないでしょうか。

描くのが好きだから描く。どんどん描く、いっぱい描く。夢中になって描く。自由に描く。

きっと自分自身がそうありたいって願望があるんでしょうねぇ。笑

今は大量生産の時代でありまして、同じようなモノが安くいくらでも手に入りますよね。
それはそれで便利なのですが、もう少し手づくりのよさが再認識されてもよいのでは。
既製品のモノでも気軽にペイントしてみるだけで、かなりイメージが変ります。

エアーブラシをやっていると友達に言えば、必ず描いて欲しいって人が周りから出てきます。
そして、描いてあげるとすごく喜んでくれます。
好きなことをして喜んでもらえるなんて最高ですね。♪
どんどん、描いてあげましょう。


やってみるとわかるのですが、エアーブラシってそんなに敷居の高いものじゃないです。
塗り絵感覚で始められて、身の回りのモノを楽しくペイントできるし、ファッションなんかも楽しめる。
もちろん芸術作品を生み出すツールにもなるのです。

In order to make progress, enjoy it freely.


Vol.6へ続く

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