★ペット

●動物を描く機会はわりと多いと思います。
ご自身の愛犬、愛猫をエアーブラシで描いてみましょう。


●動物を描くコツは、ふんわりとした毛並みをうまく表現することです。
ホワイトとオーバーブラシを交互に繰り返します。
そして、やはり「目」でしょう。表面の濡れた輝きがうまく表せれば、ぐっと引き締まります。

 ←下書きデーター


@まず、大まかに濃淡を描きます。

@


Aホワイトで描きはじめます。ベッタリと塗ってしまうのではなく、毛並みを意識したブラッシングをします。

A


B濃い部分を描きます。ここでもホワイト同様、毛並みを考えたブラッシングです。

B


Cさらに陰影を強調。

C


D色を入れます。まず、スカーレット、オレンジ系で。

D


Eヒゲなど、ハイライトを描き起こします。

E

↓ここではフリーハンドで描いてますが、ヒゲなどはこのように紙マスクをつくって描くとうまく描けます。本番前にテストしてみて下さい。


Fもう一度色入れ。つぎはブルー系です。
一番濃い部分もDブラックで引き締めます。

F


G全体を微調整して完成。

G


●写真などの、実際の毛並みより、多少ボカして描くとふんわり感がでます。
また、ヒゲの部分など、フリーハンドでうまくいかない場合は、紙マスクを利用して描くとよいです。
なんといっても一番のコツは、やっぱり愛情だと思いますがいかがでしょう。

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