★色について
●どの色を使用するか。
アドミラの膨大な色数の中から、どの色を選んで使用するのかを解説します。
このレクチャーではこれらの色を使用して説明していますので、なるべく揃えて下さい。
●基本色 日本ペイント アドミラでの色名 396シャニンブルー、457ルビーレッド、541ファインエロー、302ホワイト、480スーパーブラックの5色。
641ルビーレッドの代わりに、641ワインレッドでもよいです。(でも、ワインレッド、高いです。)
ブラックはチンチングブラックなどでもよいでしょう。
このように透明度の高い原色に近い色を使用します。
他の色は、これらの色を混色して作り出します。
●色を作ろう
シャニンブルー、ワインレッド、ファインエローの基本3色プラス ホワイトで、全ての色を出します。やってみましょう。
※配分は、およその目安です。
シャニンブルー 1 + ルビーレッド 3 で パープル
シャニンブルー 1 + ルビーレッド 9 で バイオレット
作ったバイオレット 1 + ファインエロー 3 ブラウン
ルビーレッド 1 + ファインエロー 8 で オレンジ
ルビーレッド 1 + ファインエロー 2 で スカーレット
シャニンブルー 1 + ファインエロー 4 で グリーン
ホワイト 1 + ルビーレッド 1 で ピンク
●Dブラック
ここでも「Dブラック」を作ります。
シャニンブルー 2 + ルビーレッド 7 + ファインエロー 12 で Dブラックです。
※配分は目安です。ブルーを少なめに慎重に調合して下さい。
←この3色全てが混ざり合うと、どんどんブラックに近づいていくということを覚えておくといい。
●エアーブラシで絵を描くのに使う色は、こういったニゴリのない鮮やかな色を選ぶわけです。
混色して使用したり、右のように画面上で吹き重ねたりして、目的の色に近づけます。
ここにホワイト、ブラックが加わることで、色は無限に作り出せるわけです。
ちなみに、ロックペイント プロタッチでいうと、揃える色名は、
077-0204ホワイト、 077-0071フレッシュブルー、 077-0056ブライトエロー、 077-0048マゼンダ ということになります。
プロタッチは若干、色が冴えない。
こういった自分がよく使う、自分なりのチャートを作っておくと何かと便利です。リアルな表現には意外な色が吹き重なっていて、奥の深さを感じます。