★イルカを描く 2
●ステップC
次はホワイトでハイライトを入れましょう。よくハンドピースを洗浄して行います。
塗料の希釈は「A」
ホワイトを入れることで、ぐっとリアルさが増します。
→
口の部分、ヒレの部分などは、マスキングを戻してハイライトを入れます。 塗料の希釈は「B」
背中の部分などもフリーハンドで入れていきます。
イルカがおおむね完成。
●ステップD
同じホワイトで、バックの光を入れていきます。
紙などを使い、インスタントマスキング。
見本を参考にしながら進めましょう。
光が入りました。
●ステップE
「気泡」を描きます。menu基礎編★シャチを描くでご紹介しました。
出来ました。おおむね完成です。あとは気になるところに手を入れて、サインをして出来上がりです。
最後にクリアーを吹き付けて作品の保護とともに表面にツヤを出します。
クリアーは完成後、一日程度おいてから行うくらい慎重に。menu技術編★クリアーコーティング 参照
●作品の保護
本格的に行う場合はウレタン2液クリアーコーティングをしますが、なかなか大変な作業です。menu技術編★クリアーコーティング 参照
ここでは簡単な方法をご紹介しますが、あくまで仮の保護です。それでも最後の最後で失敗することもよくありますので慎重に。
ホームセンターなどでも売っているアクリルラッカースプレーのクリアーです。
カンをよく振り、30センチくらい離れたところからさらりと1吹きします。けっして画面が濡れるほどかけないこと。
5分ほど放置し、同じようにもう一度吹き付けます。これを3回ほど繰り返します。
1〜2時間ほどおき、同じように今度は少し多めに吹き付けます。ここでも画面が濡れるほどかけないこと。
これも5分ほど放置し、同じようにもう一度吹き付けます。これを3回ほど繰り返します。
ツヤは出ておりませんが、これでも仮の保護にはなります。けっしてあせってはいけません。
あとはmenu技術編★クリアーコーティングで詳しく解説します。
●まとめ
基礎編で使用した教材も、同様に練習することができます。
お疲れ様でした。