デモカーの製作工程です。デカイ画面はいつもと少々勝手が違いますが、時間も無いことなので大胆に行きます。(笑)
車が用意できたのが火曜日の昼。洗車と足付け、資料の用意で、実際のペイント作業は水曜日の朝からです。
タイムリミットは土曜の朝まで。果たしてどうなるのか・・・
いやー、スリリングですなー。(笑)
ベース車は日産エスカルゴ。カンバン用にはうってつけですが、4ナンバーの貨物なので、一年車検なんだなー。 実はこの車、借り物です。(汗) |
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まずはトレースです。 画面がでかいので、原画をOHPフィルムにコピーしてプロジェクターで投影します。 いきなり専門の道具の登場ですねー。(笑) わたしは職業柄こういうものがありますが、無い場合はコピーのつなぎ合わせってことになるのでしょうか・・・。大変です。 |
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トレースのついでにマスクも作ります。紙でもなんでもいいでしょう。これは看板用の「ユポ」ってやつ。画面には両面テープやマグネットで止めてあります。切り取ったまわりの部分もバックを覆うマスクとして使用するので取っておきます。 ちなみにトレースは青の色鉛筆で。絵の基調が青色となるからですねー。 |
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窓やタイヤや、塗料が掛かってはマズイ部分をマスキングして、バックをブラシ。 1.0のミニガンで吹きつけましたが荒すぎます。 0.4とか0.8が欲しいなぁ。(汗) 色は白、青、青に赤少し、イエローの5色です。画面で色を重ねて吹くと、ムラもあるていど消えます。バランスを見ながらしつこく重ねます。 鼻の穴、マッサオになるので、防塵マスクしましょう。 後ろにチラッと見えてますが、今回使用したコンプレッサーはこれ。ホームセンターで20000円くらいの安物ですが、充分使えます。レギュレーターで3.5〜4キロぐらいに高めに圧を調整。 |
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次はイルカです。マスクを剥がしたら忘れず画面を掃除しましょう。バックを塗った塗料が粉状についています。 まず、白を塗り、フリーハンドで描いていきます。 あ、必要とあらばマスクも使用します。 使った色はバックとほぼ同じ。今回は冒険はしません。(笑)手早くやります。 実は原画には、小魚やら海草やらいろいろ入ってましたが見ないふりしました。(汗) |
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最後に気泡を描いて完成。 気泡はテンプレートとか丸い型(丸の部分を抜く)を使えばカンタンです。わたしはカッティングシートのリタックシートをプロッタでカットして使用しました。 またも看板屋の専用の道具が登場。 あるものはどんどん利用です。 |
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同じ手順で反対側も仕上げて修了。 時間が無いので仕上げのクリアーは後日です。 でも一応はスプレーのクリアーを気休めにかけてます。金曜の夕方、とりあえずの完成。 このあとカンバンづくり、価格表の製作、実演のネタの用意、荷物の用意、髭剃り、パンツの替えとまー大変でした。 ああ。。。ツカレタ。。 しかし、本番はこの次の日なんですよね。。。。 ほとんど徹夜明けの状態っす・・・。果たして実演などできるのでしょうか・・・(汗) (案の定、一日目は意識モーロー。二日目に復活してがんばりましたとサ。笑) |