2014年

6/10更新

 ○付知川の状況

   今年は放流開始が1週間遅れ、解禁前から冷水病が発症した影響か、

   解禁時の鮎の生育(川の出来具合)は、感覚的に2週間ほど遅れていたように感じました。

   解禁前に採取した死魚は、岐阜県水産研究所にて、海・湖産の判別を依頼していますが、

   解禁前放流5,400sの内の湖産系600sの中でも弱かった鮎が冷水病で死んだのではないかと推測します。

   解禁から2週間程した5月末頃からはサイズも良くなり、目印が飛び、背掛かりが多くなってきました。

   この頃は最高水温も20℃を超え、川は日毎に明るくなり、活性も高くなり、死魚も減りました。

   例年は、6月になると冷水病の穴あき症状がみられ、死魚が多くなってくるのですが、

   今年は、冷水病の症状がなく、鮎の状態はすこぶる良好のようです。

   梅雨に入り、局所的な雨の影響で若干の濁りが入り、石はあまり良くないようですが、

   放流開始から、鮎が押されるような増水も無く、死魚も最小限で済んでいるため、

   現在、付知川で生息している鮎の数は、例年より間違いなく多く鮎の状態も良いと感じています。

   梅雨入り前は、日差しの入る場所、日差しの入る時間帯は特に活性が高く、良いペースで掛かりました。

   しかし、釣果をのばすには、午前・午後・夕方の釣り場のプランを立てて楽しまれると良いと思います。

   ※大雨が降らないことを願うばかりです。

 

2013年

7/3更新

 ○付知川の状況

   解禁から渇水状態が続き、梅雨入り後に増水するまでの水温は、

   早朝は冷たく感じ、夕方は温く感じていたので、20℃前後だっと思います。

   冷水病は最低水温が20℃になると収束していくので、発生時期は遅くなるのではないかと

   思っていましたが、例年通りの時期に発症していたと思われます。

   巷では、「付知川は冷水病で終わった。」との風評ですが、そんなことはありません。

   今年は雨が無く渇水状態だったため、沢山見えたように感じただけで、例年より沢山死んだという事はありません。

   その理由ですが、今年4月の放流計画は、冷水病に弱い湖産系稚鮎の放流量を600s減らし、

   冷水病に強い海産系稚鮎の放流量を600s増やしたからです。

   また、梅雨明けから10月末までメガ鮎釣りを楽しんで頂いている実績からも分かると思います。

   ただ、梅雨明けの釣果を見なければ評価することは出来ませんが、

   アユ情報で解禁前に説明の内容の繰り返しとなりますが、冷水病対策について説明いたしました。

  ※「付知川は冷水病で終わったと聞くが…」と問い合わせを頂いた方に理由を聞きますと、

   「新聞に釣果情報が出ない。冷水病が出た。」との事でした。冷水病は毎年の事で、先に説明させい頂いた通りです。

   新聞の釣果情報ですが、この時期でも短時間に20尾位釣る人も居ますし、

   監視員から「鮎は沢山いるので心配ない」と連絡がありますが、

   梅雨時は、雨で水位が安定しない。と同時に水温も低く鮎の活性が低い。

   釣り人も少ない状況の中で、その日の最高釣果を情報として出して、多くの釣り人に来て頂いても、

   満足して帰って頂く人は少ないのではないかと考えて、報道機関に釣果情報は出していません。

   が、釣果が上向いてきたと判断できる状態になってきましたら釣果情報をだします。

   その時期の目安は【梅雨明け】です。そして計画している「後期放流」も実施します。

   良く知ってみえる方が「後期放流」を待ちわびている理由は、先に書いた事と、

   掻き混ぜ効果による好釣果を期待しているからだと思います。

   △組合は、鮎の状態確認・サンプル釣獲、のため役員・職員が頻繁に竿を出しています。

    ご理解を願うと共に、お気軽に声を掛けて下さい。

 

 ○7/14解禁の河川について

   この河川の放流種苗は「阿木川ダム産天然稚鮎」です。

   今年は渇水の影響で採捕量が心配されましたが、各河川には目安としている量が放流できました。

   今年は解禁日を例年より1週間遅らせましたが、何分、放流時期がまちまちでして、

   河川によっては小型が多いと思いますのでご承知ください。    

 

 

2012年

8/1日更新

  川が渇水となってきたことと酷暑の影響で土用隠れ状態となってきたように感じます。

  昨日の栗本橋では橋下の日陰で群鮎が食んでいるのを見ると、鮎も一緒だな〜 

  暑いのかな〜 と思ってしまいました。 

  鮎の方は26pクラスが掛かり、この時期としてはビックリするほどでして、

  メガ鮎が楽しみとなってきました。このままでいけば尺鮎!期待できそうです。

  昨日の状態をみると、午後は水温が上がりすぎるためか?

  栗本橋での掛かり具合は昼過ぎまでが良かったように思います。

 

6/15日更新

  昨日、この時期に釣獲した鮎の系統を調べてもらうためのサンプリングをしましたが、

  渇水と病気で十分な数が獲れませんでした。

  しかし、明らかに冷水病が治ってきている(体表の再生途中)鮎もいました。

  このまま空梅雨で水温が上がれば良いのですが、これから雨の予報となってしまいました。

  竿を出した感じは、淵には多く居ますので良い場所に入った方は釣果も伸びていたと思われます。

  釣り返しは無理ですが瀬にも入っていました。

 

6/12日

   今年は放流開始から現在まで大きな出水が無く、鮎が濁り水で押されておらず、

  川には沢山の鮎が居るのですが、出水が無い代償として超渇水となったことにより、

  水温が例年より早い時期に冷水病の適温となったため発症してしまいました。

  冷水病に罹った鮎はどうなるのか?

  現在、生存している鮎と死んだ鮎の割合を個人的な見解で考察すると、

  例年と比べて圧倒的に生存している鮎の方が多いと考えます。

  このまま空梅雨で梅雨が明けることになれば…こんな良いことはないのですが…

  石の色だけで判断すれば良くないのですが、田瀬地区は群れが多く居います。

  水に入らず静かに釣れば、ポツポツと掛かりますが、サイズは揃いません。

 

5/16日

◎5/19付知川鮎友釣り解禁日のお願い

 ・場所取り

   恵那漁協は、本人がその場に居ずに物だけ置いてある場合、場所取りとみなします。

   前日から、棒を立てたり紐を張ったりテントを立てたりする方がみえますが、

   見回りの際に誰も居なければ撤去しますので、ご承知ください。

   同じ釣り人同士、挨拶を交わし、譲り合って、楽しい解禁を過ごしましょう。

 ・駐車、ゴミ、排泄物

   解禁日にかかわらず、地元の方に迷惑となる行為はしないで下さい。

   好意で駐車を許して頂いている場所もありますが、ゴミを持ち帰らず捨てる行為、

   畑を無断で通り作物を踏む、野外での排泄等をすると、駐車禁止となってしまいます。

   一般常識が守られないと、釣り人は非常識との烙印を押され、

   結果として、釣り人自身の首を絞めてしまうことになります。

   地元の方に迷惑となる行為はしないで下さい。

 

◎恵那漁協の鮎事業方針・冷水病対策 

 ・恵那漁協では平成16年から「友釣り解禁日まで冷水病を発生させない」方針を立て、

  稚鮎購入を全量、岐阜県魚苗センターの人工産種苗とし、方針を達成しています。

  つまり、放流した岐阜県魚苗センターの人工産種苗は冷水病を保菌していません。

  しかし、解禁後に冷水病が川に侵入し、冷水病の適水温(付知川では18℃前後)になると

  症状が確認されるようになります。

  私達もそうであるように、病気に罹れば食欲がなくなって元気がなくなるのが当然で、

  鮎も追いが悪くなり、釣果が落ちてきます。

  そのような事にならないよう、組合・囮業者・釣り人等が

  共通の認識を持って取り組まなければならないと考えています。

  今年、釣り人の皆様への情報開示として囮屋には購入先を表示して頂くようお願いしました。

  釣り人の皆様におかれましては、販売店に掲示のお願いへのご協力をお願いいたします。

   この内容は、付知川へ持ち込まれる冷水病菌の量を減らす事を目的としています。

    @付知川へ他河川の鮎をオトリとして持ち込まない。

     他河川とは、恵那漁協ではない組合の河川たけでなく、

     7/8に解禁する当組合の河川の鮎も対象です。

     (阿木川ダム産稚鮎も冷水病を保菌していると考えています)

    A釣った鮎、囮は逃がさずに全て持ち帰る。

     冷水病に罹った鮎が釣れた場合、囮が保菌している場合を想定しての事です。

    B釣った後の釣り道具は、十分に日光消毒する。

     冷水病は、保菌鮎だけでなく、

     冷水病の発生している河川の水が持ち込まれてもダメです。

     つまり、囮カンの残り水、湿ったウェーダーから冷水病が持ち込まれるからです。

   

 ※ 鮎業界の振興に悪影響を及ぼしている一番の原因は冷水病だと思います。

   当組合は全てが購入した鮎であり、病気で減耗させることなく、

   皆様に釣って頂いて、多くの皆様が満足して頂けるよう努力していますが、

   組合だけでは対処できないことも多々ありますので、

   釣りに係る方全てが共通認識のもとに取り組む必要があると考えています。

   遊漁料を頂いているのですが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

◎生育調査の鮎の説明

   5/13の生育調査を見学に来られた方は釣獲された鮎を見ていますので、

   成魚ではないと分かっていると思います。

  「この時期に90gはあり得ない。5/9に成魚を放流したのではないか。」

   様々な良い条件が重なった結果だと思いますが、簡単に説明します。

   ・放流開始の4/9(水温7℃)から生育調査の5/13まで大きな出水もなく、

    アカの良い状態の中で34日間の生長期間があった事。

  〔昨年は4/5放流開始温度5.5℃、生育調査5/15 18p.60g低水温大きな出水有〕

   ・5/9は湖産系(20g前後)を放流しています。〔鮎のはなし〕にあるように、

    昨年の生育調査で釣獲した鮎の系統は海産系が9割近くであった結果からも、

    放流魚のサイズからしても、説明つかないことがわかると思います。

 

※ ここに書いた内容についての苦言や質問はメールにてお願いします。