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Q34 任意の数値を基準に切り上げる

 
勤務時間管理表で15分単位で管理しています。8分以上は切り上げ、7分以下は切り捨てとしたいのですが、七捨八入みたいなことはできませんか?


 特定の単位を基準にして切り捨て、切り上げを行うにはMROUND関数を用います。
この関数はアドイン関数のため、分析ツールを組み込んでいないと使用できません。

例えば、次のような勤務管理表で8分以上は切り上げ、7分以下は切り捨てを行い調整時間を求めます。



特定の単位を基準にして切り捨て、切り上げを行うといことは、数値を特定の値の倍数に変換することですので、MROUND関数の引数には対象となる数値と単位となる倍数を指定します。
ここでは、対象となる数値は「勤務時間」すなわち「退社時間」から「出勤時間」を引いた時間、単位(倍数)は15分(00:15)のになります。

セルE2に次の式を入力します。
MROUND(C2-B2,"00:15")

結果は右のようになりますが、調整時間の表示形式は
「時刻」の「**:**」にする事が必要です。


MROUND関数は設定した倍数により、切り上げと切り捨ての場合がありますが、
切り捨てに統一する場合は FLOOR関数
余りを生かす場合は    SEILING関数
を用いるとよいでしょう。


MROUND関数
書式 : MROUND(数値, 倍数)
意味 : 指定した値の倍数になるように数値を丸めます。
    数値を倍数で割った剰余が倍
数の半分以上である場合は、
    0から遠い方の値に丸められます。

数値 :丸める数値を指定します。
倍数 :切り上げまたは切り捨てて丸められた数値が、その倍数となるような数値を指定します。(倍数とは、切り上げまたは切り捨てられた数値の約数です)


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