<塩>
塩はカマスで買っていた。細野さんの家では岩塩を買って金槌でたたいて割り、石臼でひいて使った。鈴木正敏さんの家では塩カマスで買って、カマスの下にボールを置き、にがりをとっていた。にがりは豆腐を作るのに使った。穂波さんは、浜松へ海水をくみに行った。塩が足りなくて、ひじきを煮るときに困った。
<豆腐>
杉男さん、俊二さん、熊谷さんは、共同でお正月用に豆腐を作った。20丁ぐらいであった。作った豆腐は買った豆腐より固かった。普段は杉野町の佐々木さんが色々しょって持ってきたのでそこから買った。持ってくるものは、豆腐、コンニャク、菓子パン、魚、菓子などであった。
<正月の遊び>
コマ、杉鉄砲、紙鉄砲、凧あげ、そり、スケートと楽しかった。ソリは梅本さんの家のそばから滑り降りてきた。スキーも木を削って自分で作って楽しんだ。夜通し、トランプ、ミカンつりで遊んだことも楽しい思い出である。
 今はめったに乗れる程の氷ははらないが昔は上谷池でよく氷がはりみんなで下駄スケートを楽しんだ。氷がはるような時はカモも70羽ぐらい来た。
女の子も竹馬を作って遊んだが、今と違って高く、ぼたの上から乗らないと乗れなかった。
共栄物語
 

平成16年5月24日発行
<<No18>>
<共栄区史編纂委員会>
毎月24日19時半開催、クラブ