共栄物語
 

平成16年8月24日発行
<<No20>>
 <共栄区史編纂委員会>
編纂委員募集中、証言者大歓迎

林与八さんと馬
大正のはじめに林与八さんは北海道から馬を買ってきた。この馬は農耕馬用で、20町歩の山林を開墾した。一日2反しか開墾できなかった。痩せ地で主に松、モロンドの木が生えていた。キノコがよく生えていた。イクチ、赤タケ、ソノ、イボコモリ、シメジなどでした。
 根っこをとる道具として、抜根機を使った。人間の手で抜根機を使い、松の太い根をとった。
 この開拓の様子を中津の方から見に来た。開拓の後には下駄、タンスを作る桐の木を植えた。また4町歩に桑の木を植えた。桑の葉を茄子川の養蚕家へ売った。野菜も作って売ったが採算が合わなかった。馬ははじめは3頭いたがえさがいるので2頭売った。