我が家の蜂の巣

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我が家の蜂の巣

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 今年、四月頃だったでしょうか、我が家の縁側の下のところに足長蜂が巣をかけ始めた。フタモンアシナガバチ。縁側の蜂の巣

「また、こんなところにかけなくても…」と思えるような場所で、雨は当たりそうだし、風ももちろん当たりそう。「今年はあまり台風が来ないのかもしれない。」と予感させるそんな場所だった。

 その後、今度は2回のベランダ軒下にも一つ。こちらは雨は当たらないし、風も当たらずなるほどと思のえる場所。

 梅雨の時期には、縁側の蜂の巣は気の毒なくらい。できるだけ雨が当たらないよう巣の形も楕円形であまり大きな巣にはできそうにない状態だった。台風が来ると雨で濡れてしまいそうで、「やっぱり場所を間違えたな。」と気の毒ながらも観察していた。

 一度、上の娘が蜂に刺されたということもあったが、それでも2カ所の蜂の巣はそのままにしておいた。ベランダの蜂の巣ベランダの蜂の巣はその大きさをまして、直径10cmを超え、蜂の数も14〜15匹になったが、縁側のは5cmほどで、8匹程度。

 ところが、先日から、ベランダの蜂の巣から幼虫がぽたぽた落ちてくるようになった。真っ黒になって死んだ蜂の子やまだ生きているのやいろいろたったが、どうやら病気にでもなったようだ。「やっぱりもっと日があたらないといけないのか。」と思う最近だ。

 蜂が一生懸命働くのは、自分たちに栄養を消化する能力がなく、肉団子を子に食べさせ、自分たちは子が出す栄養をもらっているのだそうだ。虫を捕まえては、口で噛み子に与えるおや蜂の姿をよく見た。「ギギギギ、ギギギギ」という音を出し、六角形の穴に頭をつっこんでいる姿も見た。きっと、汁を請求しているのだろう。

蜂達のシーズンも8月中くらい、もうしばらく蜂達とつきあっていこうと思っている。

 

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