「ピユー、ピユー」という鳥の声が聞こえ始めたのは昨年末から。結構大型の鳥だ。名前は何というのかわからなかった。
正月に父母が我が家に訪れたとき、父から「ひよどり」という名を教えてもらった。知らないことが多すぎる。やっぱり自然への親しみ方が違うんだなっと改めて思ってしまった。
この写真でも見にくいかもしれない。中央の鳥だ。全体的に灰色がかり、目の後ろが茶褐色と言ったらいいだろうか。
「ピユー、ピユー」と少し長めに鳴いている。時につがいで我が家のスカイペンシルに止まり、実をほおばっている。そして、ボウガシのところで糞をする。
糞をするところを自分で決めているのか、1本のボウガシの根本が糞でいっぱいになっている。案外几帳面な鳥なのかもしれない。
女房の実家のお母さんの話だと、ヒヨドリという鳥は結構図々しい鳥であるらしい。この写真を撮るときも案外平気そうな感じであった。
いつまでいてくれるのかわからないが、外に出るときの楽しみの一つではある。