時数計算使用法

ホーム 上へ


  1. エクセル版をお使いの方は、起動時に右のようなメッセージがでることがあります。これは、 ウィルス防御のために、エクセルのマクロを標準では使えないように設定してあるためにでるメッセージです。エクセル2002(office XPに入っているバージョン)から、セキュリティレベル「高」が初期設定になりました。

 

  1. この状態だとマクロが全く使えないので、まずこの設定を「中」にしましょう。ツール(T)→マクロ(M)→セキュリティ(S)と選択してください。
     

 

 

 

  1. セキュリティレベルを「中」に設定し、okをクリックします。
    一旦、時数計算一覧表を終了させ、再度呼び出します。この時点までに何らかのデータ入力が終わっている場合は、保存をしていただいても結構です。

  

 

 

  1. すると、今度は右のように表示されます。このプログラムにはマクロが含まれていて、そのマクロにウィルスが含まれていることがあるという警告です。この時数計算一覧表は、マクロを使っているためにこの表示がでます。マクロを有効にするをクリックして下さって大丈夫です。ただ、祝日・長期休業日の自動入力機能を使わないという方は、マクロを無効にするを選んでいただいても結構です。カレンダー自体には影響ありません。
     

macrocheck.jpg (27909 バイト)

 

  1. 設定シートで、黄色の背景色の部分に情報を入力します。set1-3.jpg (28703 バイト)
    設定1 「学番」「学校名」「学級」
    設定2 「西暦年」
    設定3 「ページ名」(これは印刷の際、表の最下段に印刷されるページ名です。)

     西暦年だけは必須です。
     西暦年を入力すると、年度欄には自動的に元号表示が入力されます。2017年までは自動で入りますが、それ以降は「元号表を書き換えて下さい。」という表示が出ます。「設定シート」の「Q、R列」の元号表を書き換えて下さい。(そこまで使う人はいないかな。)

     西暦年を入力すると、計算シートのカレンダーが作成されます。

     

  2. 設定4は、時間割を前期、後期に分けて設定する場合に設定します。年間通して同じ時間割である場合は、初期値のまま翌年の3月31日にしておいてください。








  3. 設定5 「週時定表」です。「前期第1,3,5週」と「前期第2,4週」、同様に後期の2つの入力欄があります。 第1週と、2週で時程が異なる場合は、もちろん入力しますが、そうでない場合も同じものを入力して下さい。黄色の部分を範囲指定してコピー&ペーストで結構です。
    第1週とは、第1土曜日のある週として、取り決めてあります。月の最初の土曜日が1日の場合、3日、月曜日は第2週となりますのでご注意ください。

     教科名は、下の表も参考にして下さい。

 

 

 

 


中学校

国語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国
社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・社
数学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・数
理科・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・理
音楽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・音
美術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美
保健体育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・体
技術・家庭・・・・・・・・・・・・・・・・・・技
英語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・英
選択・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・選
総合的な学習・・・・・・・・・・・・・・・総
学校行事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行
学活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・学
生徒会活動・・・・・・・・・・・・・・・・・生
クラブ活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・ク
裁量時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裁
部活動代替えのクラブ活動・・・・代
D1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D1

※総合的な学習は、ver.0.97以降で対応

小学校

国語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国
社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・社
生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生
算数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・算
理科・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・理
音楽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・音
図工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・図
体育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・体
家庭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家
総合的な学習・・・・・・・・・・・・・・総
学校行事・・・・・・・・・・・・・・・・・・行
学活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・学
児童会活動・・・・・・・・・・・・・・・・児
クラブ活動・・・・・・・・・・・・ク1(C1)
裁量時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・裁
D1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D1
クラブ活動・・・・・・・・・ ・ク2(C2)

※総合的な学習は、ver.0.97以降で対応



calc1.jpg (40249 バイト)

  1. ここまでできたら、計算シートに移り、カレンダーが正確かどうか確かめて下さい。(間違ってたら連絡して下さい。プログラムミスです。mailto:kazu_hr@takenet.or.jp


    右上方に「学番」「学校名」「学級名」等が入力されているでしょうか。

    下段に「ページ」が表示されていますか。

    チェックが終わったらここで、今年用のファイルとして「名前を付けて保存」しておきましょう。「123 R5J」の方は、全角4文字以内か、半角8文字以内という制限がありますので、注意しましょう。「98時数表」(98は半角)だったらOKですね。その他の方は時数制限なしです。わかりやすい名前を付けておきましょう。



  2. 次は祝日入力シートに移ります。(祝日や長期休業日を手入力で入力するという場合は、「12」に進んで下さい。)
    祝日入力シートでは、ます祝日の確認をします。特に「春分・秋分の日」が、間違いがないか確認して下さい。それと、13年度からは、体育の日も成人の日と同じに「第2月曜日」とな っていますので、注意しましょう。国民の休日も憲法記念日が、土・日の場合は、振替休日になりますので、その場合は訂正して下さい。
    この欄に、振替休業日を入力しても、結構です。例えば、「6月14日を振替休業日」とするには、「月」を「六月(漢数字で)」、「日」を「14(数字として入力します。普通に打てば大丈夫です。)」、「祝日名」を「振替休業日」とします。







    chouin.gif (7990 バイト)

  3. 次も同じく、祝日入力シートでの設定です。「長期休業日」の開始日・終了日の確認をします。ここの入力はかなりいい加減にしてありますので、それぞれの地域での「学校管理規則」を見て正しく入力しましょう。
    開始日・終了日のどちらかでも入力してないと、無視されます。
















  4. 9,10の入力や確認がすんだら、「祝日入力実行」ボタンをクリックします。コンピュータの性能によって時間はまちまちですが、しばらく待って下さい。
     しばらく待つと、自動的に「一覧表シート」に移ります。祝日・長期休業日の入力の様子を確認して下さい。


    del.jpg (15403 バイト)

  5. ここで、「祝日」や「休業日」の入力について説明しておきます。
    「祝日」や「休業日」や授業日数に計算しないようになっています。そのための条件としてその日の1時間目のセルが空であることが必要です。
    6月14日を、振替休業日にすることを例に説明します。




del2.jpg (15684 バイト)

  1. その日の時間割の部分を選択して反転させます。
  2. DELキーを押して全て削除します。
  3. アンカーセル(カーソル)を2時間目に移動します。
  4. 「振替休業日」と入力します。





carsor.jpg (15833 バイト)

右のようになります。もちろん各セルに移動してDELキーを押していってもけっこうです。いずれにしても間違いなく消しましょう。







input.jpg (15758 バイト)

【重要】 特に、カーソルを2時間目に移動する「C」が一番重要です。先ほども書きましたが、プログラムでは、1時間目に文字が入っているとその日が授業日であったと判断するようになっています。ですから、振替休日の文字は、2時間目以降に入力して下さい。1時間目にスペースが入っていても授業日数に入ってきます。ご注意を。




逆に言えば、たとえ1時間目に授業が無く、2時間目以降に授業が始まったときでも、1時間目には何か文字を入れなくてはいけません。こんな時は、スペースでも入れて下さい。(滅多にないことだと思いますが)





  1. あとは、午後から授業がないときは文字を削除。授業が変更になるときは文字を上書きしていけばその都度授業時数を計算していきます。年間授業時数をみながら調整していきましょう。(国語を一日に3時間も入れないように。少しは考えて入力しましょう。)
  2. 念のために保存しておきましょう。3で既に保存してある方は「CTRL+S」(コントロールキーを押しながら「S」キーを押せばOKです。そうでない方は、「名前を付けて保存」を3を参考にして行って下さい。
  3. 次は印刷です。プリンタの電源が入り、コンピュータにつながっていれば、「CTRL+P」で印刷できます。おそらく印刷範囲も特に改めて指定し直す必要もないと思います。

 

最後の方が荒っぽい説明になったかと思います。ご質問等は kazu_hr@takenet.or.jp へどうぞ。