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六波羅蜜寺


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六波羅蜜寺の弁財天

六波羅蜜寺(rokuharamituji)

 昭和62年11月28日

 京都六波羅にある六波羅蜜寺。六波羅蜜寺があるから六波羅なんでしょうね。

 瑞浪市陶中学校に勤務しているとき、みんなで京都に行きました。そのとき永井校長先生に教えていただいて、朱印集めを始めました。

 

六波羅蜜 ろくはらみつ

大乗仏教の菩薩が実践すべき6つの徳目。サンスクリットはパーラミターで、波羅蜜はその音写である。意味は生死の此岸(しがん)から涅槃の彼岸に到達することで、漢文では「到彼岸」「度」などと訳されることもある。

布施(ふせ)
信者が僧に衣服・金銀・食糧の財物を寄進する財施と、僧が法をほどこす法施がある。布施をする際には、一切の執着からはなれて、受け手に対し恩を売るものであってはならない点が重要である。

持戒(じかい)
戒律をまもること。身業(しんごう:行動)、口業(くごう:表現)、意業(いごう:精神)の3業(→ 業)がともに悪をなさず、戒・律にそった「善・正」を実践する生活をおこなうこと。

忍辱(にんにく)
他人の悪口、批判、迫害などの苦難をたえしのぶこと。さらにそれらに対しておこったり、恨みをもたないこと。

精進(しょうじん)
法をおさめ、他の5徳目をおさめることを、あきずにつねに誠心努力すること。

禅定(ぜんじょう)
散漫になりがちな精神を静かにたもち、安定した精神状態をえること、またその状態をいう。「三昧(さんまい)」とほぼ同義語で、これには多くの種類がある。

智慧(ちえ)
真実最高の知恵をえることであり、仏教の説く現実世界の真実をみきわめることである。この智慧波羅蜜は般若ともよばれ、六波羅蜜の根本であり、他の波羅蜜を波羅蜜たらしめるものであるとされる。

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