|
星状神経節ブロック療法
そもそも病気は一般的に自律神経の異常を引き起こします。これが病気を長引かせたり、他の症状を引き起こしたりしています。星状神経節ブロック療法(SGB療法)は、局所麻酔薬でのどにある交感神経(自律神経の一種)を一時的に遮断(ブロック)し、本来持っている自然治癒力により病気や症状を改善する画期的な治療方法です。
もう少し分かりやすくいえば、人の自律神経系はコンピューターに例えられます。もし何らかの原因で自律神経系が異常を起こすと、ちょうどパソコンがスタックした時のような状態になってしまいます。こんな時にはパソコンを強制終了させ再起動させなければなりませんが、人では首にある星状神経節という所にショックを与えて自律神経の働きをリセットしてあげる事がこれに当たります。
星状神経節ブロック療法は頸椎の異常から起こる痛みや不快感、胸より上の帯状疱疹、片頭痛など上半身の痛みを伴う治療法としてよく知られています。また、今まで決定的な治療法がなかった花粉症や自律神経失調症、更年期障害などのような病気にも効果が認められています。
今のところ200種類以上の病気や症状に効果が確認されており、治療目的の改善と同時にそれ以外の身体の様々な不調が好転していくこともしばしばです。当院では、日本ペインクリニック学会の認定医が毎日数名の治療を行い、着実に効果をあげています。
|