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エレガンスをお教えしましょう
最近私は、レディーファーストに心がけている。
「何故に?」と言われても、困ってしまうのですが、「大人として。」とでも答えておきます。
だけれども一番問題なのが、レディーファーストたる対象が、まさしくレディーなのかどうか、と言うことです。

最近の日本、ちょっと違う。何だかおかしい。
昔からなのかもしれないけれど、最近とみに思います。
日本にはエレガンスは無い、と。

例えば、自動車。猫も杓子も、若者だけかと思えば、エエ年をしたおっさんもおばさんも、エアロパーツと称するガンダム系をクルマにくっ付け、カッコ良くローダウンと名を替えた、シャコタンを乗り回してるわけです。
いかにもぎょうぎょうしく、いかにも威圧的で、とてもじゃないけどエレガンスではない。
例えば、そんな風にエアロでキメたミニバンから、ヴィトンやエルメスのバッグを持って奥様が降りて来ても、絶対にエレガンスとは言えないですよ。

そこでだ、おっせかいなこの私が“えれがんす”なるものをお教えして上げましょう。
貴方の恋人に奥様にガールフレンドに是非この教えを、授けて下さい。

スポーツをしてもいないのに、ジャージを好む人達がいます。
私は以前から、かみさんには「ジャージ女にだけはなるな!」と強く言っておりましたが、その甲斐も無く、今では私が週一アスレチックジムで履くジャージを履いてるでは有りませんか。

何故にそんなにジャージを好む?よし分かった。私が“えれがんす”なジャージの着こなしを教えてしんぜよう。
ここは女子高生に習え!そう、ジャージの上にミニスカートを着用するのじゃ。多少なりファッシンじゃろ。何が無くともミニなんじゃ。
どうじゃ、ルネッサンスの香りがしてくるじゃろ。


くわえタバコで運転する女性。しながらのタバコは何にせよ、あまり感じは良くないものです。
が、特にくわえタバコ、タバコから手を離すとどうにも品無く感じられます。

そこでじゃ、こんなのはどうじゃ。
マネキンの手を拝借するのじゃ。マネキンの手の指にタバコをはさんで、そんでもってくわえれば、両手でハンドル握ってもOKじゃ!
何?マネキンの手が落ちるだろうって?そんなこたー知らん。
次じゃ次ぎ。


TVショッピング、伸びるジーンズだって?Gパンにまでも伸びるのを期待ですか、世のおばさん達。

それまでしてもGパンが履きたいのか?よし分かった。
私が“えれがんす”な尚かつ行動しやすいジーンズの履きこなしをお教えしよう。
スリットを入れるのじゃ。オモイッキリ、サイドを切るが良い。
さすれば、動きやすいことこの上なし。それでもって殿方の目は貴女の脚に釘付けじゃ。
何だって?冷え性の女はそれじゃ、たまらんって?
簡単なことじゃ、内股にでも使い捨てカイロを貼っておけば良かろう。


私のアンブレラはバーバリーです。良い物を長く使う、これ私の主義です。
世の中を見渡すと、みなさんあまりに傘に気を使って無い、そう思うですが。
ビニール傘をご使用の貴女に、良いバージョンアップの方法が有ります。

そうだの、名刺を片っ端から集めるが良い。そしてそれを傘に張り付けるのじゃ。
良いか、なるべく偉そうな人の名刺を貼るのじゃぞ。偉い人の貼ってある傘ほどステータスが増すのじゃ。どうじゃ良いと思わぬか?
そうそう間違っても、外に貼るのではないぞ。内から貼るのじゃ、内から。
それとな、男性の場合は風俗嬢の名刺は止めておくのじゃぞ。
まぁ、そればっかりと言うのも、ある意味アリなんじゃが。


ん?もうイイだと。
本当に良いのか?タダで教えるのは今だけじゃぞ。これからは有料じゃぞ。
それでもイイって?
ふん、だからお前達は“えれがんす”じゃないんじゃ!

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