あるお客さんがみえます。 フライもやられるのですが、どちらかと言うとルアーの人。 その方が、やたらめったらリールを壊す。 修理に出す度合いが普通ではないです。 何故なのでしょう?私は疑問に思いました。 そして思いついたことが一つ。 それは何かと申せば、その人はやたらリールをバラしては、分解してはメンテナンスを施すのです。 どうにも、それが原因としか思えないのです。
ブライトリングを購入して3年程たった頃、時間がくるい始めたものですからオーバーホールに出しました。 見事に調子が良くなって、機械式なのにとても正確に時を刻むようになりました。 やはり3年くらいしてから、オーバーホールに出しました。 別にくるってはいなかったのですが、そろそろし時かと思いまして。 で、帰って来た時計は正確さを失っていました。 そんな事を時計屋さんに申しますと、前回のオーバーホールが奇跡だったのではと申します。 さらに、もう2〜3年くらいそのままで良かったのにとも言われました。
こんな事って聞いたことは無いですか? クルマを車検に出したら調子が悪くなった、なんて。 随分と前の事なのですが、その時は国産車、あの大メーカーのクルマだったのですが車検に出しました。 帰って来たクルマに乗ると、ウィンカーを出した時の音、カチカチ言いますよね。 アレの音が間違いなく大きくなっていました。 それは絶対間違いの無いことでした。毎日乗っていたクルマですから、ちょっとした異変にも気づきます。 きっと問題は無いことと思っていましたが、ディーラーにその旨を伝えました。多少耳障りなとこも有ったので。 すると、そんな所は車検ではかまうはずも無いし音が大きくなるとは考えられない、と申します。 その通りでしょう。ウィンカーの音量なんてどうこうするはずはありませんから。 直せって言ったところで無理だとも思いました。 だけど、実際音は大きくなったのです。 考えられることは一つ、どこかをかまったことによって(ちょっと駆動系もかまってもらいました。)音が大きく若干変な音に変わってしまった、と。
機械って直しても、壊れるのでしょうか?変な表現ですが。 メンテナンスをして壊れるのでしょうか?
きっと皆さんも多少なり、何かを分解したり修理したりしたことって有ると思います。 私も先日パソのハードディスクの換装をしました。 案の定ネジが余りました。 絞め忘れそうな所は、図に書き印をし、でも余りました。 もう何処か分かりません。
例えばネジの頭をナメてしまう。よく有りますよね。 ネジを絞める強さ、分かりませんよね。 複雑、精密な機械で有ればその手の強度も重要なのかもしれません。
私は思います。これはいくらプロだと言っても有ると思います。 パーツを交換すれば直るものは直るのでしょうが、ちょっと合わないドライバーでネジの頭をなめてしまう。 強く絞め過ぎてしまう。 有るのだと思います。 修理に出したはずなのに調子が悪くなって来た。こんな些細なことが原因だったりするのでは、と思います。
どうあがいても、機械は徐々に古く壊れて行く物なのでしょう。 機械は直しても壊れる、そういうものなのでしょう。 色即是空、空即是色。そう言うことですね。悪しからず。
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