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三菱自動車考察 04年3月

「三菱ふそう」の車輪脱落事件、やっとメーカーも認めたんだけど遅すぎ。
事故の有った当時から、一部週刊誌、新聞で「ふそう」のトラックがその手のトラブルが多いことを指摘されてたのに、知らぬ存ぜぬだったから。
「ふそう」とは言えど、これで「三菱自動車」のイメージもさらに悪くなっちゃうんじゃないかと。
さぁ、そこで「三菱自動車」を勝手気ままに考えてみようかと。

一昔前、モーターショーに出かけました。そこに1台のオフロード車のプロトモデルが有りました。
なかなかカッコ良くて、このまま発売されれば是非ほしいと思ったほどです。
そうです、初代「パジェロ」です。実際に発売されたものは、プロトからすると随分平凡になり若干ガッカリはしたものの、間違い無くこの手のヨンクの中では名車と言えると思います。
「ビックホーン」が先駆けたヨンク軟弱化は、「パジェロ」の出現によって確実な物となったのです。

ご存じのように2代目「パジェロ」は、月に1万台を売る程の大ヒットとなりました。
ボディーを2トーンカラーとし、フェンダーアーチも腰下と同色にする手法は、オフロード車の定番となり、各メーカーこぞってその手法を取り入れたのです。
ホンダなどは、当時RVと言われる車を持っていなかったものですから、シビックの5ドアハッチバックの車高を上げ、その手の2トーンにし、グリルガードを付けて、RV一丁上がりてな感じで売ったものでした。

思い出してみると、日本の車で最初に、フェンダーアーチも下半分と同色2トーンを取り入れたのは、あの「AE86」「レビン」「トレノ」じゃないでしょか。
もっと以前にも有ったかもしれませんけど、あの特に白と黒の2トーンは印象的でした。

「パジェロ」が売れに売れて、「三菱」は気を良くしたのでしょう、軽にも「パジェロ」を作り、さらに中間に「Jr」まで作ってしまいました。
「三菱」を語る上で絶対欠かせないキーワード「フルライン」です。
昔「フルラインターボ」をぶち上げて、全ての車にターボをくっつけ、ターボブームの終演のころに困ったことになってしっまったことが有りましたが。
「フルラインパジェロ」の誕生となったわけです。
当時「三菱」は「パジェロ」に銭の成る木を見つけたのです。それやっときゃ何でも売れると思ったのでしょう。
そこで全然売れてない「ギャラン5ドアハッチバック」にも「パジェロ」の手法を取り入れました。
ボディーを2トーンで塗り、カンガルーバンパー、いわゆるグリルガードを付け、天井にはルーフレールを付け、「さーどうだ!」てな感じです。
この時は「FTO」にもカンガルーバンパーを付けて、「フルラインカンガルーバンパー」「フルライングリルガード」にするつもりかい?と思える勢いでした。

ブームと言うのは、飽きられるとその残骸は悲惨です。
世の中の人達はすっかり「パジェロ」に飽きてしまったのです。
本家に軽に中間に、「パジェロ顔」をあーも見せられれば、そら飽きます。
さらに3代目で、ガラリと変えてくるかと思いきや、「パジェロ顔」は踏襲。
消費者はスッカリそっぽを向いてしまい、今じゃ「パジェロ」は月2桁しか売れない、と。
「パジェロ」あ〜無情。

「パジェロ」で儲けた金で、新型エンジンを開発しました。小型1,8LのV6も出しました。
そう「フルラインV6」です。
1,8のV6は良く回るのでしょうが、結局低速トルクは無いし、コスト高で短命に終わりました。
「世界最小V6」あ〜無情。

そして次ぎに向かったのは、直噴リーンバーン「GDI」です。
「フルラインGDI」へ突き進んだのです。
ところが「GDI」は低回転時に排気がクリーンにならないらしい。
「トヨタ」は有り余る金にものを言わせて、直噴用の触媒を開発したらしいのだけど、「三菱」はそこまで手が回らなくなってしまった様でした。
おまけに燃費が良いはずの「GDI」がさほどでも無いとの評判で、今じゃ20年以上前のエンジンを引っ張り出して搭載する体たらく。
「GDI」あ〜無情。

おベンツ様の傘下に入ったもパッとせず。
アメリカでは無理な販売促進がたたって、貸し倒れのあめあらし。
「まじめ、まじめ、まじめ」と三回も繰り返したのに、「コルト」はあまり真面目で無かったようで。
これは、もうベンツの完全下請けになるしか救いの道は無いのか?

我が市には、ずっと昔から「三菱」電気だけど、の工場が在って下請け会社も多く、三菱で栄えたようなもの。だから・・・
がんばれ、三菱!応援するぞ。


でもゴメンね、私にはほしいクルマが無いです。


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