HOBBY

過去のHOBBY傑作選
音楽を語る 05年1月
久々にマジに音楽について。思い起こせば、このページの一発目は釣りに行くときの音楽は、などと書かせて頂きました。
このところ、凄いのに出合いましたので、どうにも言わずには書かずにはいられないので。

最近のロックの世界、イギリスからスッゴイのが出て来ないのがホント残念です。
「レディオヘッド」とか「U2」の新作も良かったんだけど、ほんの少しだけ盛り上がりに欠けるわけで。
今や、洋楽は「レッチリ」に決まりです。昨年はライブアルバムが初めてリリースされ、見たことのないライブを若干なりかいま見たわけだけど。
過去にも、ファンクとロックの融合とか言って出てきたのは数々有れど、すぐに変になってしまって終わってますから。
その点「レッチリ」は完璧です。理想型ですよ。究極のバンドかなって私的に思います。
ヘビメタとか王道ロックって、このところ変化無いじゃないですか、そろそろ威勢の良いのが革新的なのがほしいところです。

今、日本が熱いです。
「エレファントカシマシ」、デビューから聞いてます。
いまいちノリ切れないのに、絶対有る才能を見せられるとアルバム出るたびに買わずにはいられなかった分けで。
数年前、急にキャッチーになって妙な売れ方をしてから、知ってる人も多いかと。
その後「ガストロンジャー」で、私らの度肝を抜いて何かしら変化を見せていたんだけど、それが実った。昨年出した2枚のアルバムは日本ロック史に残る名作です。
特に「扉」の1曲目「歴史」はスッゴイことになってます。
森鴎外を歌った曲なんだけど、これを聞かずして何が音楽ぞ!そんな曲です。
世の中の、へなちょこな歌聞いてる暇が有ったら男は「歴史」を聞かなきゃ、そして一緒に叫ばねばなりません。
背筋に寒気が電撃が走ること間違い無し。

ある日のこと、CD屋を物色してました。なかなか興味を引くタイトルを見つけました。
「美しき日本語ロックの道と光」と有りました。バンド「サンボマスター」
私は確信しました。このタイトルとバンド名、こいつらただ者じゃ無い。
ライナーノーツにこのタイトルでは、絶対若者には売れないと書いてましたが、中年男にとっては魅力的なタイトルに見えました。
そして1曲目を聞いて、ただ者じゃ無いことを確信した次第です。
私の目に感覚に狂い無し!
そしてこの度「サンボマスター」がセカンドアルバムを発売しました。
はっきり言って事件です。まぁ、素直なロック、パンクに近いんだけど。
でもって、ヴォーカル&ギターが小太りのブ男で、それがまたよろしい。
カッコ悪いニイチャンの演奏も歌もシャウトも恐れ入るほどカッコイイ。
ファーストも良かったけど、このセカンドは間違いなく彼らの最高傑作です。
聞いた者の人生を変えるほどのエネルギーが渦巻いてます。
我ら中年男にとっては春回剤。もう一丁やってやるか、みたいな気にさせてくれます。
サンボ師匠、イチオシです。
誰に言うわけでも無く、どこに向かって言うわけで無く、「ざまぁ見ろッ!」と叫びたくなります。
ただ、無性に「ざまぁ見ろッ!」と叫びたくなります。
名付けて“ざま見ろロック”。あんまカッコ良くね〜か。
まっ、イイや。日本のロックの光を見ました。


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