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‥……――――☆どんぐり 生態系(植物連鎖)――――……‥


  ドングリの天敵は昆虫・動物...
生態系
どんぐり君



今年のコナラは本当に?  H17 7/10 更新



  

今年のコナラは、この様に・・
秋にはドングリが実るのか・・?
平成17年7月10日 
やはり昆虫でした・・


  左:虫こぶ  右:アベマキ 左:虫こぶ  中:住みか  右:幼虫
平成16年9月19日 

アベマキ 吸汁昆虫 虫こぶです。
昆虫がホルモンを樹に注入し、虫こぶ状態の中(住みか)で樹液を吸い生長する。
そして、成虫(ハチ・ハバチ類)になる。



  
コナラ葉を食い荒らすコガネムシの一種 おまけに交尾までしていますよ!



 オトシブミの仕業 この中に卵を・・ 5月だけかと思えば7月になろうというのに、2度目の繁殖時期なんですね!

H16年6月27日(日)
 オトシブミは5月の繁殖のみと思えばまた出てきました。
 上の画像のコガネムシ交尾時期を迎え、コナラの葉をむさぼっています。


 
平成15年8月29日(土) リスです!  野ネズミではこんなに破壊することは出来ないでしょう!
夕立で落ちたアベマキどんぐりに、植物連鎖です。
本格的な、ドングリの季節前、しっかりと森林では動物が・・

 
H15/8/29

 
シギゾウムシ・・・クヌギに寄生してたゾウムシ、これは栗などにも寄生し実が付いているときから食害しています。

しかし、釣り吉には格好の魚釣りの餌になり、また森では鳥類の餌にもなっていることでしょう。

 
1月下旬アベマキの大木の下で、野ネズミ(ハタネズミ等)・リス・鳥類(カケス)の餌になり、そして ゾウムシにも食べられています。  
まさに 森林の生態系・植物連鎖です。


コナラです。  ヒメクロオトシブミの作った産卵場所です。 うまく作るもんです。しかし、盆栽をやられる方は、これほど憎いやつはいません。 私は「バカヤロウ ムシ」と言いながら毎朝つぶします。 それも、一気ではなく・・ 時間を掛け「ぐりぐり」と 「なぶり殺す」 ほど憎いです(笑 

右は、開いた状態  中にはしっかりとヒメクロオトシブミの、  た ま ご ですね! 5月中旬頃です。

下は、にっくきオトシブミ 作成中!

コナラに付いた虫こぶです。 まるで実のようですが・・  この中に虫がいて、枝から養分を吸収しているんです。 
ですからコナラにとっては、たまったものではない「害虫」です。。

森で倒されたコナラ材です。
左はコナラに生えたキノコと、シロスジカミキリムシの幼虫が食べた(寄生)と思われる穴の跡(食痕)です。 右もコナラに付いた、サルノコシカケ類のキノコです。

こうして、キノコ(木材腐朽菌)や、微生物によって分解され土壌に戻り栄養源となって植物の光合成によって吸収されるため、いずれは姿・形は無くなってしまいます。

これもコナラ材に生えたサルノコシカケ類です。 赤っぽいキノコです。
キノコは一般的に暑さには弱く、寒さには強いのでこの寒い2月でも生えています。しかし、成長はしないでしょうが・・。

余談ですが、キノコと呼ばれている部分は「子実体」と言い繁殖器で、ここのカサの部分で胞子を作っています。

左 直径30cmのコナラ大木でした。年輪は31年、中の心材(中の色の白い部分)20年、辺材(茶褐色の部分)
   が10年ほどです。年輪は約5mm成長し、直径約1cm程太くなっていたんです。
   心材は養分・水分などを運ぶ機能が停止してしまっている部分です。

中 中心の穴は、おそらくシロスジカミキリの幼虫(テッポウムシ)の食痕と思われます。

右 食痕の中、幼虫(穿孔虫)の糞です。 こうした昆虫は木材などを食べても自分自身では消化できず
   体内に微生物を住まわせ、それが植物繊維(セルロース・リグニン)を分解してくれるため、養分を吸収
   することが出来ます。

※ この幼虫(穿孔虫)の画像を提供して頂ける方はいませんか? 

平成15年7月
森林生態系・・ 盆栽の鉢の中でも分解者の登場です。
こんな小さな盆上世界にも、大自然の生態系がみられるんですね、盆栽すばらしい世界です!!