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HTML HELP API IE4から新たに追加された機能の1つにHTML HELPがあります。このヘルプはHTMLでヘルプを書くことができ、今までよりも簡単にヘルプを作成する事が可能です。また、デザインもいろいろな事ができるようになります。
このヘルプ方式はWindows98からは標準で使えるようになりますが、現時点では、IE4が入っている環境が必要です。



Delphiからこの機能を使うには、HTML HELP のDELPHI UNITをusesに加える必要があります。
例えばHTMLを開くときは、

//HTMLを開く場合
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
Var c, d: String;
begin
  C:= '';            
  D:= 'a:\hhwapi.htm';            //フルパス必要
  HtmlHelp(Handle, Pchar(C), 0, Longint(PChar(D)));
end;

//ヘルプコンパイラで作ったCHMファイルを開く場合

procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
Var c, d: String;
begin
  C:= 'C:\temp\essai.chm';
  D:= 'amovie_overview.htm';
  HtmlHelp(Handle, Pchar(C), 0, Longint(PChar(D)));
end;

ちなみに、僕の自作ソフトのヘルプもHTMLヘルプにしてみました。動作テストにご使用下さい。ここからダウンロードできます。

Microsoft HTML Help ( オーサリング、コンパイルソフト )
Microsoft HTML Help Download
ヘルプ開発キット (使用方などの解説)
HTMLHelp API Reference
Une Page Delphi 2+ (HTML HELP Api Delphi UNITがダウンロードできます。)
HyperAct (シェアウェアのDelphiコンポーネント)

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