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インターネット

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 この研究では、インターネットを中心にしていろいろ調べていますが、そのインターネットの現状を調べてみたいと思います。問題点などは、これ以降の項目でまとめていきたいと思いますので、ここでは、現状を報告します。

現状

世界のインターネットの現状

g1.gif (6601 バイト)インターネットに接続しているコンピューター(ホスト)の数で見ると、97年1月末で全世界で約1614万台あるそうです。しかし、これには、ダイアルアップのホストなどは調査できないため含まれていないので、実際には、もっと多いと考えられます。
右のグラフを見ると、96年頃から急減に増加してしている事が分かります。
それを国別に見てみるとその大部分がアメリカですが、それ以外で見ると、イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、そして日本で大きく増加しています。その他のヨーロッパ諸国、また南アフリカや、韓国も伸びてきてます。その他もほとんどの国がインターネットに接続していて、伸びています。
しかし、メールでの接続のみや、北朝鮮やミャンマーのように、まったくインターネットに接続していない国もあります。(これは、技術的な問題ではなく、政治、経済などの状況が関係しているそうです)
Webホスト、つまりホームページも96年からものすごい勢いで増えています。
グラフにあるように、この調査では、97年1月で65万のサイトがあるそうです。

日本のインターネットの現状

g2.gif (5358 バイト) 日本のインターネットの現状について調べてみると、プロバイダも増加し、インターネットユーザーもだいぶ増えています。ユーザー数は、97年前半で、600万人前後に達したと見られています。また、右上の『世界のホスト数の推移』の中の日本は、約73万台になるそうです。96年の1年間で2.7倍に増え、世界第2位だそうです。(もちろん1位はアメリカです)
ただし、COMドメインで取る場合も多いので実際には、もっと多いと思います。しかし下のグラフにあるように、1000人当たりにホストコンピューターが何台あるか、つまり普及率で見ると、アメリカやカナダ、欧米諸国、また、アジアではシンガポールやイスラエルより、低いのが現状です。
ドメイン数で見ると、93年5月の段階で、JPドメイン全体で1049あったのが、96年6月には、8000になり、現在はもっと多くなっていると思います。


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参考資料

JPNIC
Web Growth, Internet Growth
Network Wizards