2005年度活動予定 
1月 1/3〜5 指導者強化合宿
1/9 支部長会議・運営会議
1/16 関東地区 技術講習会
1/22 後援会新年会
1/23 中部地区 技術講習会・新年会
1/27〜29 広島地区 技術講習会
1/30 上田支部道場開き
2月 2/6 中部地区 第33期 グラウンド戦
2/6 東海地区子供体験教室
2/10 文化教育雑誌「ゆう」6号 発行
2/11 中部心理学講習会
2/11 東海地区子供体験教室
2/13 NPO法人 日本武道空手道連盟 理事会
2/22 東海地区 総合空手道選手権大会・審査会
2/26、27 東北信地区昇級審査会
3月 3/6 中部地区 第48期 交流試合及び審査会
3/13 関東地区「EXchange-Tournament」・審査会
3/20 NPO法人日本武道空手道連盟 通常総会
3/26 家族親睦旅行
3/21 後援会総会・支部長会議・運営会議
4月 4/3 広島地区 交流試合・審査会
4/10 武道空手少年クラブ 東北信地区少年大会
4/17 武道空手少年クラブ 飯伊地区少年大会
4/24 中部地区 技術講習会
4/24 東海地区 グラウンド戦
4/29 関東地区 技術講習会
文化教育雑誌「ゆう」7号発行予定

5月 5/1 石原理事 講演会
5/8 空手体験フェスタ
5/8 関東地区 グラウンド戦
5/15 中部地区 第34期 グラウンド戦
5/21 東海地区技術講習会
5/23 東海地区 交流試合・審査会
5/28,29 武道空手少年クラブ 東北信地区 審査会
6月 6/5 中部地区 第49期 交流試合及び審査会
6/12 関東地区「EXchange-Tournament」・審査会
6/12 朗読会
6/19 中部地区 技術講習会
6/25・26 関東地区 大鹿旅行
6/26 運営会議
7月 7/3 リアルファイティング空手道選手権大会予選(浜松支部)
7/10 少年茶帯トーナメント(長野支部)
7/16〜18 関東地区 夏期合宿
7/24 中部地区 第35期 グラウンド戦
7/24 広島地区 交流試合・審査会
7/29〜31 合同夏期合宿
文化教育雑誌「ゆう」8号発行予定
8月 8/8 東海地区 交流試合・審査会
8/19〜21 広島地区 夏期合宿
8/19〜21 関東地区 夏期合宿
8/21 NPO法人 日本武道空手道連盟 総会
8/27,28 武道空手少年クラブ 東北信地区 審査会
9月 9/4 中部地区 第50期 交流試合及び審査会
9/4 東海地区グラウンド戦
9/10 歩く旅
9/11 関東地区「EXchange-Tournament」・審査会
9/18 中部地区技術講習会及びリアルファイティング出場者壮行会
9/25 広島地区 交流試合・審査会
10月 10/2 リアルファイティング空手道選手権大会 (浜松支部主催)
10/9 中部地区 技術講習会
10/10 関東地区 技術講習会
10/16 支部長会議及び運営会議
10/30 中部地区 第36期 グラウンド戦
10/30 関東地区 グラウンド戦
文化教育雑誌「ゆう」9号発行予定
11月 11/6 VT−A リアルファイティング空手道選手権大会
11/13 武道文化交流フェスタ
11/20 東海地区 交流試合・審査会
11/23 茶帯トーナメント
11/26,27 武道空手少年クラブ東北信地区 審査会
12月 12/4 中部地区 第51期 交流試合・審査会・大忘年会
12/11 広島地区 交流試合・審査会
12/18 関東地区「EXchange-Tournament」・審査会
クリスマス会、稽古納め・大掃除




『福祉チャリティ〜子供たちの未来に祈りを込めて
格闘家石原美和子講演会・武道空手演武会

青少年を取り巻く環境が日々変化する現代社会は、心の闇が引き起こす犯罪や引きこもりなど、暗澹たるニュースに埋め尽くされています。けれども、本来、私達は、他者との揺るぎない関係性の中でこの世に生を受けたことに感謝し、自分に与えられた命をまっとうするために生まれて来ているはずなのです。そこで、当連盟の加盟団体であるNPO法人文化教育活動支援協会は、未来をになう子供達、そしてこその成長を育むご家族の皆様方にとって、新しい心を生むものになることを願って、「自分自身の命への責任〜」をテーマに講演会をおこないました。
 また、本講演会は、福祉チャリティーとして、余剰金が知的障害者更生施設 「親愛の里 松川」へ贈られます。一人一人が障害という個性を持った彼等が、私達が日々振り回されている常識や欲にとわらわれることなく、あるがままの命を生きている姿に触れる時、自分達は何と小さな人間なのかと感じます。本講演会が、そんな命へのメッセージとなり、すべての人達へ前に一歩踏み出す小さな勇気を与えてくれることを祈念いたします。

講師は、当連盟理事、武道空手少年クラブ松尾教室責任者 石原美和子。石原選手は、武道を通じた青少年の健全育成活動に邁進し、飯田南ロータリークラブより、青少年功労賞を受賞。また、数々の大会で輝かしい戦績を残し、プロのリングでも挑戦者を倒し続け、今やこの世界では知らない人はないほどの、日本が世界に誇る選手です。
 そんな彼女の半生は、そして彼女の追い求めるものは、そんな活躍とは何処か対極にあるものでした。大切な人の死、別れを通して、彼女の中で生まれた「人は何のために生きるのか」という疑問。悲しみと苦しみを背負い、様々なものと闘いながら、「生きること」に対する問いかけをしながら、闘い続けた彼女の生き様。それを独特のユーモァーを交えながら講演しました。

引き続き、石原選手が情熱をかけて指導に取り組んできた少年部の演武、そして、石原選手にとっての一番最初の教え子であり、現在は信州大学で音楽の先生を目指す三浦江梨さんによるピアノ演奏が披露されました。

時の流れとともに、人は、そしてその人を囲む環境も変化していきます。それは成長であったり、挫折であったり、時にあきらめであったり、揺るぎなき未来への希望かも知れません。
 子供達の未来に祈りを込めて。生きとし生ける者すべてが、背負った荷物に振り回されることなく、傷付いた心に押しつぶされることなく、生まれてきたことの意味を探しながら、一歩ずつでも力強く歩いていける社会を目指して、私達NPO法人文化教育活動支援協会、そしてNPO法人日本武道総合格闘技連盟は、今後も青少年健全育成活動に邁進して参ります。




国際ストリートチルドレン救済支援チャリティー
親子の武道空手道大会
第5回少年茶帯トーナメント

お父さんお母さんの試合
 

平成17年7月10日(日) 11時45分〜
長野県 長野市 長野運動公園総合体育館 メインアリーナ

大会事務局:特定非営利活動(NPO)法人 日本武道空手道連盟 長野事務所
        〒388-8008長野県長野市合戦場1丁目99番地206号室
        TEL/FAX 026-293-6944

開会式オープニング11時45分に首席師範小沢隆先生によります『バット4本折り演武』を行います。
親子の武道空手道大会『気合入れて ふぁいとっ!!』

大会出場部門
@少年茶帯トーナメント 黒帯・茶帯・緑帯 (武道空手少年ルール)
Aお父さんの武道総合ワンマッチ (RFファーザーズルール)
Bお父さんのマスターズの部(30歳以上)トーナメント (初心者ルール)
Cお父さんのシニアの部(45歳以上)トーナメント(少年部と同じポイント制ルール)
Dお母さんの部トーナメント (初心者ルール)





国際ストリートチルドレン救済支援チャリティー
ジャパンオープン2005バーリトゥードアクセス
リアルファイティング空手道選手権大会
平成17年11月6日(日) 
長野県松本市 信州やまびこドーム

流派不問のマスク(スーパーセーフ面)付きの全日本大会です。
目的
@武道の稽古で培った心技体及び礼儀等について試合を通じて発揮し、今後の精神修養および技術向上の糧とし、健全な青少年育成に寄与する。
A少年部から一般部まで全ての世代を対象に開催することにより親子・兄弟が共通の目的を持ち、努力することで家族の絆を深める。
B各流派、団体の親睦、技術交流、情報交換等を通じて競技の普及を図る。

主催:NPO法人 日本武道総合格闘技連盟 松本事務所

後援
長野県、長野県教育委員会、長野県体育協会、長野県スポーツ少年団、松本市、松本市教育委員会、松本体育協会、松本市スポーツ少年団、信濃毎日新聞社、テレビ信州、テレビ松本ケーブルビジョン、あづみ野テレビ株式会社、エルシーブイ株式会社、市民タイムス、松本平タウン情報、長野日報社、(株)ベースボールマガジン社「格闘技通信」、月刊フルコンタクトKARATE、ゴング格闘技、月刊空手道、塩尻NPOネットワーク
入 賞 者 一 覧
少年部階級名 優 勝 準 優 勝  
園児年少・年中 軽量級 新井 泰貴(禅道会 諏訪支部) 新井 勇芽(禅道会 諏訪支部)
園児年少・年中 重量級 小島 龍芽(武門會) 塩澤 晴生(禅道会 阿南道場)
年長軽量級 伊藤 哲平(禅道会 飯島道場) 中尾 勇仁(拳幸塾)
年長重量級 須田 凌(武門會) 今福 大雅(禅道会広島道場)
小学1年生軽量級 井上 博介(禅道会安茂里道場) 三村 祐介(禅道会大竹道場)
小学1年生中量級 西村 匡己(拳幸塾) 花形 駿介(禅道会豊科道場)
小学1年生重量級 森腰 歩(禅道会更北道場) 冨田 大賀(拳幸塾)
小学2年生軽量級 近藤 空翔(禅道会竜丘道場) 清水 凌(禅道会大町道場)
小学2年生中量級 西村 昴己(拳幸塾) 今福 建太(禅道会広島支部)
小学2年生軽重量級 新村 廉(内田道場) 吉川 晃成(拳幸塾)
小学2年生重量級 福山 凌平(拳幸塾) 尾形 祐樹(拳幸塾)
小学3年生軽量級 大石 晃毅(武道会館) 丸山 未来(禅道会豊科道場)
小学3年生中量級 清水 喬介(拳幸塾) 田中 凌人(武道会館)
小学3年生重量級 幸柳 尚規(拳幸塾) 百瀬 魁(禅道会内田道場)
小学4年生軽量級 渕上 賀史(拳幸塾) 保科 志颯(禅道会大町道場)
小学4年生中量級 近藤 海駆(禅道会竜丘道場) 小澤 建人(禅道会川中島道場)
小学4年生重量級 河村 克城(禅道会松尾道場) 小口 大司(禅道会徳間道場)
小学5年生男子軽量級 坂本 秀皓(禅道会中央道場) 古橋 勇人(拳幸塾)
小学5年生男子重量級 新井 宏崇(武門會) 檜山 勇斗(禅道会横浜支部)
小学6年生男子軽量級 北沢 一将(禅道会鼎道場) 斉藤 竜弥(禅道会座光寺道場)
小学6年生男子重量級 渕上 泰希(拳幸塾) 小林 太良(禅道会高森道場)
小学5,6年生女子 小林 麗奈(禅道会岡谷道場) 河村 美咲(禅道会松尾道場)
中学生男子軽量級 小田 昌平(禅道会広島道場) 渡辺 亮(武道会館)
中学生男子重量級 堀田 航正(禅道会白山道場) 前田 勝成(禅道会白山道場)
中学生女子 稲垣いづみ(禅道会竜丘道場) 山田 知江美(禅道会白馬道場)
 
一般部階級名 優 勝 準 優 勝  
高校生男子 5級以下 大川 翔磨(禅道会千曲道場) 藤澤 優作(禅道会豊科道場)
高校生男子 4級以上 青木 優樹(禅道会内田道場) 野木 崇政(禅道会長野県本部)
一般男子 10級以下 庄子 保(禅道会小金井道場) 荒川 宜彬(禅道会長野信大道場)
一般男子7級以下 軽量級 河野 敦俊
(禅道会広島修道大学同好会)
神崎 翔(禅道会阿南道場)
一般男子7級以下 重量級 小林 一也(禅道会川中島道場) 倉田 智也(禅道会長野信大道場)
一般男子 5級以下 唐沢 正平(禅道会東広島道場) 中島 寛滋(禅道会大町道場)
一般男子 3級以下 沖本 裕太郎(禅道会広島支部) 上野 宏徳(禅道会東広島道場)
一般男子2級以上 軽量級 西村 拓郎(禅道会広島支部) 小林 宏聡(禅道会長野支部)
一般男子2級以上 重量級 久保田 進(禅道会長野県本部) 田守 太郎(翔武会)
一般女子 清水 里香(禅道会長野県本部) 菅谷 幸美(禅道会白馬道場)
マスターズ男子5級以下軽量級 安江 浩(禅道会中津川道場) 鈴木 良一(禅道会白山道場)
マスターズ男子5級以下重量級 中村 三昭(禅道会戸倉道場) 吉本 義哉(禅道会豊科道場)
マスターズ男子 4級以上 近藤 晃弘(禅道会松尾道場) 窪井 正彦(千武会)
マスターズ女子 藤原 史子(禅道会豊科道場) 古川 志乃(禅道会上田支部)
シニア男子 阪田 文雄(禅道会呉道場) 狩野 重俊(禅道会穂高道場)
特 別 賞
奥出 雄司(禅道会白馬道場) 正木 大夢(禅道会安東道場) 新村 駿(禅道会内田道場) 義中 彪河(拳幸塾)
大谷 修平(禅道会豊科道場) 本田 大樹(禅道会茅野道場) 宮澤 昴大(禅道会安茂里道場) 細田 勇丞(武道会館)





国際ストリートチルドレン救済支援チャリティー関連事業
「文化武道交流フェスタ2005」
プレムダン

日時:2005年11月13日(日)PM3:00〜
会場:長野県 岡谷市 ジョイントプラザ マリオ(こちらをクリック)
会費:一般男性5,000円 女性・高校生4,000円 中学生3,000円 小学生2,500円 幼年1,000円
内容:@ストリートチルドレン視察の映像など
    Aボランティア指導員表彰
    B仮装(文化的なものや アニメ・ゲーム等何でも可)など

「文化武道交流フェスタ2004 命の響き」の様子は、こちら
当連盟は、真の実戦武道の追求と武道教育の確立を目指し、青少年健全育成活動に邁進してまいりました。武道を通じ、日本の子供達の現状、そして同じアジアの貧しい国々の子供達の現状を目の当たりにする中で、引きこもりなど社会に不適応な青少年のための施設も視野に入れ、本格的な国際貢献がいよいよ現実のものとなってまいります。
 そんな思いのもと、NPO法人 日本武道総合格闘技連盟 忘年会パーティーを開催しました。
 開催に先立って、当連盟理事 空手道禅道会 石原美和子師範代による、固定しないバット二方折りのオープニング演武。入神の技とも言える、力強い蹴りを見せました。
 次に、スクリーンには、本年度の支援先、フィリピン共和国にある孤児施設を視察に訪れた折のビデオ映像が映されます。
 フィリピンには、貧しさゆえに親を亡くし、家族に捨てられ、路上での生活を余儀なくされている300万人ものストリートチルドレンが存在します。路上で花を売り歩く子供達は、薄汚れた服を身にまとい、栄養失調のために痩せ細り、真っ黒に汚れていました。
 支援先である『アソシエイション・デ・ダマス・デ・フィリピン』は、ストリートチルドレン・親がいても一緒に生活できない子供達のための総合施設です。政府からの援助は一切なく、全てが寄付金により運営されています。
 本年は、全ての大会や審査会を国際ストリートチルドレン救済支援チャリティとして開催し、ただ自分のために闘うだけではなく、貧困と闘う世界の子供達へ、生きる力を、未来を夢見る心を贈りたいと願い、貧しい国の子供達を取り巻く現状と向き合ってきました。
 そして、武道会館 少年部による、寸劇『ストリートチルドレン』。武道会館の武藤義雄館長はじめとする道場生は、資料をもとにストーリーの構成から演出まで考え、練習を重ねて心のこもった寸劇を上演しました。
 そして、武道を通じ幅広く青少年健全育成活動に邁進して来た、当連盟のボランティア指導員表彰式がありました。表彰を受けたのは、空手道禅道会の小林邦之、黒岩啓介、青木伸明、吉江秀樹、相星誠策、清水孝夫指導員。峰丈流護身武道の岡谷・松本エリア支部長飯田真一師範、下諏訪・塩尻エリア支部長原靖智師範の8名です。
 最後に嬉しい報告がありました。小澤貴指導員・佐々木亮子指導員 両名は、長い人生を共に歩んでいく大切な伴侶として互いを選びました。今、新たな一歩を踏み出そうとしている指導員二人から、婚約の報告がありました。
 これまで支えてきて下さった多くの方々に、心から感謝致しますとともに、ひとつでも多くのご恩返しが出来るよう、また、人として、共に更なる成長を目指して、ふたり力を合わせて生きていく所存です。
 私達にできることは、他者の命を思いやり、尊重しながら、自分に与えられた命を大切に、精一杯生きていくことです。
 私達、日本人は、経済発展を追い求め、あり余るほどの物に囲まれた豊かな生活の中で、いつしか幸福の基準を偏った方向へと置いてきました。
 情報化社会に生きる子供達は、自分の前に敷かれたレールの上で、自分自身が心から求めているもの、本当に大切なことすらも見えなくなりました。
 現代日本は、今まさに大きな岐路に立たされています。世界中で苦しんでいる多くの人々を、救うことができるのもまた、私達人間なのです。

「僕達は、貧しい国で、路上で生きる子供達に会った。」
「ボロボロの服を着て、真っ黒に汚れ、食べる物も、眠る家も、あたたかい家族もない。」
「僕達日本人は、食べたい時に食べ、行きたくない学校へ行き、やりたくない仕事をしながら、毎日何となく生きている。」
「あの子達は、ただ小さな花を買ってもらうために、裸足で旅行者の車に必死でついて行った。」
「僕達は、何不自由ない暮らしの中で、ないものは何もないのに、いつもポッカリ心に穴が開いている。」
「貧しい国の子供達が、毎日、懸命に働きながら、食べ物を探して、必死で生きているのを見た。」
「私達は、本当に大切なものを、大切にして生きているだろうか?」
「僕達は今、本当に 一生懸命生きているだろうか?」