WORLD OYAZI BATTLE
〜SAMURAI RETURN!〜

2005年 7月18日(月・祝)
   AM11:00開場 PM12:00開始

後楽園ホール
後楽園ホールを開催場所に選んだ理由は、日本格闘技を昭和の初めから支えてきた「格闘技のメッカ」であるからです。


 オヤジ=オヤジ狩り・ダサイ・邪魔など不名誉なイメージを払拭し、オヤジこそかっこよく強くたくましい存在である事を証明してもらいたい。不況の中、日本経済をささえ、家族のためにがんばるおやじ(壮年)にも、好きな格闘技を戦える場を提供したい。もう一度青春の輝きを!そんな、普通のおじさんが戦い、主役となる大会が「TRIAL OYAZI BATTLE」です。
 「OYAZI BATTLE」は、回を重ねるごとに多くのマスメディアから注目を集め、日経MJ新聞で裏面カラー1ページの特集を皮切りに、TV局からも10番組から取材申し込みがあり、高視聴率番組で放送され、多くの反響を呼びました。
 そして今回、日本全国の元気のない壮年にエールを送るべく「オヤジ バトル」の集大成として、
 WORLD OYAZI BATTLE 〜SAMURAI RETURN!〜
を企画いたします。「ワールド オヤジ バトル」では、今までのように普通のお父さんの試合を始め、そのおやじ達が憧れていた超一流トップ選手が、現在の姿で戦う、こんな、夢のようなイベントとなります。この企画に多くの一時代を築いた著名なSAMURAIが時を超えて(超越して)名乗りをあげました。 すでに引退し、様々な生活環境に置かれながら、企画に賛同していただき、もう一度鍛えなおし再びリングに降臨していただきます。
 多くの方にご理解を頂き、「WORLD OYAZI BATTLE」は、暖かく・安全で・激しい大会にしたいと考えております。
 最後になりましたが、Toy Boxは、格闘技全般へ貢献していくために全力を注ぐ所存でおります。何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

『リスペクト BATTLE』(後半戦)
*日本史上最強の戦士・藤原敏男。「魂のサムライ」竹山晴友と「伝説の正拳」金山裕文の電撃復活。「格闘技おもちゃ箱」の異名を持ち、グラップラー刃牙のモデルでもある・平直行といった日本を代表するオヤジ戦士を初め、初代K-1ワールドグランプリ王者・ブランコシカティック、ヨーロッパ強豪・アンドレマナート、アメリカのWKAの名選手・デルクックといった格闘技ファンなら必見の選手同士が対戦いたします。この、伝説のSAMURAI達が、もう一度リングにあがり闘うことで、多くのファンに勇気を与え、必ず会場を満員にするものと確信しております。(下記に対戦予定カード)

『オヤジ BATTLE』(前半戦)
・ストライクルール(打撃)とMMA(総合)のワンマッチ5試合予定。
*「OYAZI BATTLE」のコンセプトは、普通のおじさんが家族の応援の元で真剣勝負を戦い、主役となる大会です。これが、今の社会情勢とマッチし、広く社会から認知され始めています。このことは、取材マスコミの種類、チケット完売状況、出場希望者・協力者の多さなどを見て頂ければ明らかなことと思います。

『ナデシコ BATTLE』女子格闘技特別試合
*膠原病を克服し、元女子新相撲全国2位になった清水里香が一から始めた総合格闘技。勝つ為の戦いから生きるための戦いへと空手の道を歩み始めた。対するはサンボ世界選手権金メダリストから総合格闘技の道に脚を踏み入れた武田美智子。その世界では知らない人がいない2人の女子格闘家が激突いたします。



『リスペクト BATTLE』対戦予定カード
NO1 リスペクト GAME
日本史上最強の戦士             WKAのスーパースター     
 藤原敏男 VS デル・クック
元ラジャダムナン ライト級チャンピオン        元WKA世界チャンピオン
伝説の巨人!とはまさに藤原敏男のためにあるキャッチコピーかもしれない。日本初代ライト級王者にして、外国人では、はじめてのタイの国技、ムエタイ王者となる。その強さは、「日本人史上最強のキックボクサー」である事は間違いない!現役当時は、TV・映画・漫画などの主人公にもなり、名を馳せる。現在「藤原ジム」会長として多くのチャンピオンを輩出!同時に、日本格闘技界の第一人者として多大な影響力をもつ。

NO2 リスペクト BATTLE 
「魂のサムライ」                     「オランダ 目白ジム」オーナー  
  竹山晴友   VS アンドレマナート
元第16回全日本空手道選手権大会2位          元ISKA世界チャンピオン       
第16回空手選手権準優勝・日本キックボクシングミドル級王者 オランダ:メジロ・ジム 生年月日:1960年11月2日
身 長:188cm 体 重:86kg
<タイトル暦>
元WKA欧州クルーザー級チャンピオン
元WKAインターコンチナンタルスーパー ヘビー級チャンピオン
ISKA世界チャンピオン(ローキック) (99/2月現在)

 オランダの名門「メジロ・ジム」のオーナーとしての顔をもつ「アンドレ・マナート」選手のK−1初参戦は、94年3月の「K−1チャレンジ」の対 後川 聡之戦となった。この試合でのマナートは、後川選手からダウンを奪うなど、まさに老獪なファイトを展開した。この日が1年ぶりの復帰戦とは思えないようなファイトとなり、結果は判定勝ち。そして、「K−1グランプリ '94」へ出場し、1回戦で、本大会覇者となるブランコ・シカティック選手の右ストレートに惜しくもノックアウト負けした。総合格闘技にも挑戦経験があり、現K−1ワールドグランプリ王者のレミー・ボンヤスキー選手の先生である。

NO3 リスペクト BATTLE 
「伝説の拳」                            「一撃必倒に賭ける最強の正拳」
ブランコシカティク VS  金山裕文     
        K−1初代ワールドチャンピオン            第3回全日本ウエイト制空手道選手権大会重量級 2位
クロアチア:タイガージム 生年月日:1954年10月4日
身 長:189cm  体 重:98kg

<タイトル暦>
◆K−1 GRAND PRIX'93優勝
◆元IKBF世界ヘビー級チャンピオン

 「K−1グランプリ '93」において、全くの無名ながら、戦慄の全試合ノックアウト勝利により、初代K−1王者に輝いた。「伝説の拳」と呼ばれる右のパンチで、KOの山を築く。また、一度は、骨まで見えるほどの負傷を負い ながらも「チャクリキに痛いという感情は無い」との名セリフを残したことも 記憶に新しいところである。94年12月の「K−1レジェンド」で一度は引 退したが、97年3月の「K−1 KINGS」で電撃復活を果たした。新星ムサシを、伝説の拳で打ち砕き、強烈なノックアウト勝利で、健在ぶりをアピ ールした。PRIDEで活躍する、ミルコ・クロコップの元先生でも有り、初代クロアチアの英雄である。

NO4 リスペクト GAME
格闘技界のおもちゃ箱                                      
平直行  VS  X    
日本:ストライプル代表 生年月日:1963年12月15日
身 長:175cm  体 重:83.2kg (01/08月現在)
 空手、ボクシング、大道塾、シューティング、レスリング、サンボ、シュートボクシング、柔術など様々な格闘技を習得し、日本総合格闘技界の草分け的存在である平直行。後楽園ホールのシュートボクシング「The age of S Vol.4」で引退試合を見事勝利で飾り、現在は、ストライプル代表として、後進の指導にあたっている。現役時代は、シュートボクシングで、1990年にマンソン・ギブソンと対戦。92年には“ミスターWKA”デル・クックと対戦するなど、一時代を築いた。
 同年、東京体育館で『格闘技オリンピックI』に参戦。チキンウィングアームロックでエリック・エデレンボスを見事に下し、総合への対応力を示した。93年にはリングス主催の「実験リーグ」に参加。95年には「K-1 REVENGE II」の舞台でヤン・ロムルダーと素手によるバーリトゥード(VT)マッチを行いTKOで勝利するなど、団体の枠を越え、積極的に新しい技術に挑戦する姿がファンの支持を得た。
 小柄な体躯ながらトリッキーな動きで観衆を魅了する、そのファイトスタイルから劇画『グラップラー刃牙』のモデルにもなっている。

*選手のケガや諸事情により変更となる場合もあります
*上記「NO」は試合順ではありません。
*「GAME」はエキシビジョン・「BATTLE」は真剣勝負です