インプレッサWRX STI リフレッシュ

年式:1997年    走行距離:200,000q
タイミングベルト交換
ウォーターポンプ交換
ラジエター脱着
エンジン間近にあるゴム及び樹脂パーツを可能な限り交換 ベルトも一新した ラジエターを脱着しサイドタンク交換
イグニッションコイル交換
エアクリーナーダクトホース交換
センサー交換
プラグだけでなくイグニッションコイルも交換しプラグコードの劣化を確認 エアクリーナーのダクトホースを交換 フューエルレシオセンサーも新品に交換
エンジンマウント交換
タイロッド交換
エンジンマウントとピッチングストッパ―を交換 タイロッドとタイロッドエンドを交換し操縦安定性に貢献 フロントサスペンションをオーバーホールして動きを良くした
フロントストラット交換
リヤトレーリングアーム交換
前後のストラットとアッパーマウントを交換 ダンパーのダストカバーやヘルパを取り換え ストラットマウントにはヘタリも見られ、交換後の操舵性能改善に大きく役立った
トランスバースリンク交換
リヤトレーリングアームフロントブッシュ交換
フロントのロアアームを分解しブッシュを全て抜き替えた リヤディファレンシャルギヤBOXを取り外す 足廻りを完全に取り外した
リヤのクロスメンバーを新品に交換 ラテラルリンクのブッシュを抜きオーバーホール 新品のブッシュを圧入し、リヤサスの追従性が大きく改善した
トレーリングアームリヤブッシュを新品に交換 フロントブレーキキャリパーをオーバーホール リヤブレーキはフロントに比べ構造が単純だがやる作業に大差はない
4POTの対向ピストンを分解しキズや腐食を調べる シール類を交換しスムーズな動きを蘇らせる 劣化したパーツをしっかり交換しオーバーホールを終えブレーキオイル交換
ブレーキのマスターシリンダーもオーバーホールが必要 4ドア車のウィンドモールはまだメーカーに部品が有り新品に交換 気になっていたカウルパネルも新品に交換
納車後、岐阜市のO様より感想を頂きました。

今回は、このような作業していただいてありがとうございました。個人的には、それなりに思い入れのある車なものですから。
北原課長には、作業の写真を見るほどに、このような寒い時期に、面倒で、大変な作業をお願いすることになってしまい、仕事とはえ恐縮しております。本当にありがとうございました。

ここまで整備していただいたので、この車の同期の最後の2台(1台は御社で保管されている車)になれるくらいの気持ちで大切に乗ていきたいと思っています。

もしかしたら、機械としての「車」に、このような思い入れを持ってしまうのは、我々の世代が最後かもしれない、と、最近の若い人たち、最新の車を見ていると思えます。
単なる機械である「車」に思い入れることの良し悪しはわかりまんが、この車のおかげで、代田社長、北原課長、御社の方々と、ごが持てたということなのかもしれません。

リフレッシュした後もスタッドレスタイヤのままなので、まだ少しセーブして走っていますが、車線変更や加速、減速時の姿勢の決まり方というのか、何というのか、安心感なのでしょうか、変わったよに思います。
ステアリング、ブレーキの操作感も切れが良くなったと思いますが、それ以上に「伝わってくる」感があるように思います。あの時、北原課長のご説明では、かなりひどい状態だったということですので、そんな状態に慣れてしまったことで結構危ないことになっていたのかもしれないと反省しています。
リフレッシュしてわかったことは、安心感が増す(もとに近づいた)ということと、長く乗るつもりなら、そして、せっかくお金かけるならタイミングを逃さずに、ということですね(どうせやるなら、もっと早くやっておけばよかったと思います)。

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