中津スバル「リフレッシュメンテナンス」VIVIO RX-R

蘇る「VIVIO RX-R」!エンジン編
メンテナンスを始める前に、専用リフトで上げて、下廻りを隅々まで洗う。エンジンルームも同時に洗浄。充分乾燥させた後整備に着手する。

まず、エンジンを外す前に、コンプレッションを測定。【測定結果】1番から4番まで9.1基準値:90.から9.3コンプレッションは問題ない

エンジンオイル、クーラントを抜き取る。
エンジンを降ろすため、補機類を全て取り外す。
エンジン単体にして分解する。エキゾーストマニホールド、クラッチ、フライホイールを外す。

タイミングベルトカバーを取り、タイミングベルトを外す。ウォーターポンプなどエンジン補機類を外していく。

オイルパンを外し内部の状況を確認。
シリンダーブロックをオイルパン側から見る。
クランクシャフトジャーナル部、コンロッドメタル部分を測定し、クランクシャフトを取り外す。
シリンダーヘッドをロッカーカバーごと取り外す。
カムシャフトを取り外す。
カムケース、バルブリフタとバルブシム、さらにプラグを外す。
シリンダーブロックからピストンを抜き取る
ピストンを磨き(左側)ピストンリングを全て交換する。
シリンダーブロックにピストンを戻し、シリンダー内部を専用クリーナーで洗浄する。
シリンダー内部に溜まったクリーナーを完全に乾燥させ、シリンダー内部にスプレー式のモリブデンを吹き付ける。
バブルシールを交換するために、バルブスプリングを外す。
新しいバルブシールを組み付け、バルブ、バルブスプリングを組み付ける。
シリンダーヘッドガスケットをシリンダーブロックに取り付け、さらにシリンダーヘッドとブロックを組み付ける。
カムケース、バブルリフター、カムシャフトを組み付ける。
クランクシャフトベアリング、コンロッドベアリング、スラストベアリングベアリングキャップシーリングを全て交換する。
ベアリングキャップを組み付け、リヤクランクオイルシールを交換する。ブロック側についているシール剤を除去する。
オイルポンプ、オイルストレーナーを取り付け、オイルパンを組み付ける。
タイミングベルト、インテークマニホールド等補機類、フライホイールを取りつける。クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリングは新品に交換(右側)。
エキゾーストマニホールド、スーパーチャージャー等を組み付け、パワステベルト等のベルト類を取り付けて調整する。
エンジンとミッションを組み付けたら、補機類を全て元のように取り付ける。エンジンベイにエンジンを戻したら完成だ。

Eリフレッシュメンテナンストップページの戻る

お問い合わせ/中津スバル販売 
岐阜県中津川市千旦林220    TEL:0573-78-0055