●「エアーブラシって?」Vol.3





エアーブラシでのアートっていうと、どんな絵を思い浮かべますか?
やっぱりクルマバイク関係ですかね。すぐに浮かぶのは。
あと、ケータイのペイントとか、プラモフィギュアネイルアートボティアート関係も
検索サイトでは多いね。
最近は個人の方も、スクールなどで勉強して、自分でペイントしたり、絵を描くことを楽しむ人が
増えてきています。
気軽にエアーブラシを楽しむ人たちが多くなり、仲間が増えるのは、
同じ楽しみを持つ一人として、とてもうれしいです♪

わたしがエアーブラシを初めて持ったのは、えー、1985年かな?
当時、スーパーリアルイラストレーションというのが注目されていて、
とてもあこがれてました。

 Hajime Sorayama

空山基画伯、斉藤雅緒画伯、大西洋介画伯などのイラストを見て
その尋常でないリアルさに、とても衝撃を受けましたねー。
海外アーティストではクリスチャン・リース・ラッセン画伯が現在も人気ですね。
映画、エイリアンのデザインを手がけたH・R・ギーガー画伯も有名です。
他に、エアーブラシではないのかもしれませんが、
ファンタジー系ではボリス・ヴァレホ画伯の作品もかっこいい。
前出のアルベルト・バルガス様なども戦時中とは思えないほど大らかですねぇ。

H.R.Giger

 Boris Vallejo

日本の絵画の分野では、
森秀雄画伯の「偽りの青空」シリーズが好きですねー。
あと、三尾公三画伯。雑誌フォーカスの表紙で目にされた方も多いのでは。
三尾画伯の原画を愛知県美術館で観たことがありますが、
わたしはその場で固まってしまいました。もう、衝撃でした。

Mori Hideo

ダリ画伯やマグリット画伯も、エアーブラシは使っていたのかどうかわかりませんが、あのリアルでシュールな絵が好きです。
ちなみにルネッサンスのころの、リアルでドラマティックな絵画なんかも、わたしは大好きです。

ペイント系だと、アートトラックバニングアートもありますね。
カスタムペイントでは、フレアートライバルスカルをデザインしたり、
最近は、グラフティ・アートっぽいのも人気です。
塗料の種類も、メタリック、パール、ラメ、マジョーラ、キャンディーなどなど、ブラックライトで発光する特殊な塗料もあります。

エアーブラシって、あまり興味のない方も、どこかで目にしていると思いますよ。♪

今回はコンプレッサーなど、その他の道具について書こうと思ってましたが、思わず長いこと書いてしまいましたのでまた次回に。
書いてたらとまらなくなった。笑

Vol4へ続く

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