★シャチを描く
シャチを描いてみましょう。
●原稿のダウンロード
原稿はA４サイズで作ってありますが、小さくて描きづらい方は好みのサイズに拡大して下さい。
←お手本 
←下書き
●トレースとマスクづくり
↓シャチの背中の光の部分と尾びれの部分を重点的にエンピツカーボンします。シャチ本体と白い模様の部分を切り抜きます。
↓このような感じです。切り抜かれた部分も使用するので捨てないように。 イラストボードに固定。
↓切り抜かれていてない部分をトレース。今回は濃い色が乗るので、濃い目に描いておきましょう。
●バックを作る
↓下書きをはずさず、めくっておき、まずはバックを吹き付けます。薄い色からはじめます。
↓色はセルリアンブルーと、コバルトブルーかウルトラマリン。
コバルトブルー、ウルトラマリンがない方は、セルリアンブルーとバイオレットを混ぜてもオーケー。
全体にざっと塗っておきます。
●シャチを描く①
↓マスキングを戻しシャチの部分を外します。マリンブルーとバイオレットで濃淡をつけながら吹き付けます。
↓マスクをめくるとこんな具合です。
ムービー・シャチ①→
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●シャチ②
↓次に再びマスクをします。模様の部分を取り除いた状態にして、ホワイトを吹きつけます。
↓尾びれのところはこのようにマスクをめくって吹きつけます。シャチの形ができました。
ムービー・シャチ②→
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●細かい光の反射を描く
↓細かい部分を描きます。ハンドピースをクリーナーでよく洗浄しておきます。
細かい作業の前には特に重要な準備です。
固まりやすい水性アクリルの注意する点です。
←ホルベイン ストロングクリーナー。よく落ちます。
濃くして見づらくなったアタリ(トレースの線)を描き起こします。
↓希釈をかなり薄くしたホワイトで、少しずつ濃くして描いていきます。
↓細かい作業はニードルキャップを外して描くといいです。ときどきニードルの先に固着してくる塗料を掃除しながら進めます。
塗料の出が鈍くなってきたら、クリーナーでカラ吹きをしてノズルを清掃します。特にホワイトは固まりやすいので覚えておいて下さい。
ニードルの先を傷めないように気をつけて下さい。
ムービー・模様
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●オーバーブラッシング①
↓セルリアンブルーを多目の水で希釈し、全体にオーバーブラッシングします。こうしてホワイトの部分をなじませます。
ムービー・オーバーブラシ①
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