★マスキングシートを使った技法-2
●ステップ2
では取り掛かりましょう。
まず、スカーレットを全体に吹き付けます。続いて右上部にオレンジを入れます。うまくグラデーションを作りながら進めます。
左側にはマゼンダを。見本を観察しながら立体感をつけます。ハイライト部分は薄くしておきます。
●ステップ3
次にホワイトでスパッタリングを入れます。menu基礎編★宇宙を描くでの、星を描く要領です。
ハイライトを入れましょう。取っておいたマスキングを利用してもいいですね。フリーハンドで整えます。
こんな感じでオーケー。スパッタリングしたホワイトをスカーレットのオーバーブラシで落ち着かせます。
●ステップ4
ブラックで影をつけます。ここも見本をよく見て進めて下さい。ブラックが入るとぐっとリアルになります。
濃くしすぎそうで怖い場合は、ブラックとマゼンダをまぜた中間の色から吹き、徐々に濃くしていくと良いでしょう。
●ステップ5
ヘタの部分を描きます。あらかじめカットしておいたマスク部分をはがし、リンゴ本体は隠します。
オレンジを吹き、ブラックで影をつけます。
●ステップ6
さあ、仕上げです。マスキングを外します。 ブラックとマゼンダの混色で影を付けます。
バック全体にもうすく色をつけて完成。リアルなリンゴが描けました。
マスキングをうまく利用すると、こんな応用もできます。