僕のGATEWAY solo 9300 は、もともと
Windows 98SE
がインストールされていました。購入するときには Windows
2000
モデルは、発売されていませんでした。対応も保証されていませんでした。(今でもないかな。でも一応対応は始まっている。)Windows2000が出たらそちらに移行するつもりだった身には若干不安でしたが、必要に迫られてのコンピュータ購入だったため、時期を遅らせるというわけにもいかず、GATEWAY
を信頼して購入に踏み切りました。
ところがです。今になってもGATEWAYのホームページでは、僕のsolo9300はWindows2000対応にならないのです。solo9300には細かな仕様変更がなされていて、僕のは古いということになるらしいのです。新しい型のsolo9300対応のWin2000用のドライバーはダウンロードできるようになっているのに、僕のに対応していないということです。これには弱ってしまいました。
それでも、やってしまうのが僕の悪いところなのですが、Win2000をインストールしました。特に途中でインストールが止まるわけでもなくできてしまいました。
その結果使えなくなった機能は、「モデム」「DVD再生ソフト」「ディスプレーの微調整」といったところでした。このくらいならOKです。(内蔵時計が少しずつ遅れるという現象もありました。何のせいか分かりませんでしたが。)
僕はGATEWAYというところは、もっと親切な(古い機会も大切にする)メーカーかなと思っていたのですが、その点ではちょっとがっかりでした。
ところがこれが違っていたということが分かったのはつい最近です。
GATEWAYのホームページはその後も僕のsoloをWin2000に対応させるドライバー類のアップロードはありませんでした。そこで、昨年(2000年)の11月、アメリカのGATEWAYホームページを訪ねてみました。すると、なんと僕のsoloをWin2000に対応させるドライバー類がアップロードされているではありませんか。BIOSまであります。
果たしてこのBIOSが、日本仕様の9300でも大丈夫なのかは分かりません。説明もありませんでした。さてどうするか。やっぱり実行あるのみです。
BIOS、モデムやディスプレードライバ、サウンドドライバなどのドライバ類を軒並みダウンロードしてインストールしました。
成果はばっちりです。モデムもきちんと認識するようになりました。内蔵時計の狂いもなくなりました。非常に安定した動きをするようになりました。
なぜ日本のGATEWAYホームページでこうしたソフトの対応をしないのか疑問です。こうしたサービスがメーカーとしての信頼性を高めることになるんだということは明らかだからです。きちんと後々まで対応してくれるメーカーだったら次回もここで購入しようという気になるものです。日本GATEWAYにはぜひ、こうした対応をしてほしいものだと思います。