「TRIAL」−チャレンジ 基本ルール

出場資格
・重大な感染性疾患又はその疑いがないこと。
・頭部、顔面、頚部、躯幹又は四肢に試合に支障を来す変形、奇形又は機能障害がないこと。
・骨、筋肉、神経又は関節の重大な疾患若くは外傷がないこと又はこれらの後遺症による重大な運動機能障害がないこと。
・脊柱に重大な疾患若くは変形又は苦痛を伴う疾患若くは変形がないこと。
・悪性腫瘍又はその疑いがないこと。
・性病がないこと。
・重大な感染性疾患又はその疑いがないこと。
・重大なアレルギー性疾息がないこと。
・活動性の呼吸器系疾患がないこと。
・重大な刺激生成又は興奮伝道の異常がないこと。
・明らかな人格異常又は重大な行動異常がないこと。
・薬物依存又はアルコール依存がないこと。
・てんかん性疾患、重大な突発性の意識障害もしくは、けいれん発作又はこれらの既往歴がないこと。
・眼球運動が正常である事。
・実行委員会の起用するルールの試合を行う事に支障を来すおそれのある心身の欠陥がないこと。
・他興業の試合などにより試合当日から2か月前までの間でKO負けや頭部に重大なダメージを受けている場合は原則として医師による診断書等を実行委員会に提出する事とする。


レフリー・セコンド
・試合は1名のメインレフリーにより管理される。ジャッジはメインレフリーにより判定する。
・選手に付き添うセコンドは1名までとし、それ以外はいかなる理由があろうとも試合場サイドにきてはならない。試合中セコンドは自コーナーを離れてはならず、物や身体をキャンパスにおいてはならない。選手・レフリー・ジャッジに触れてはならない。選手とセコンドはレフリーの判定及び指示には絶対服従する。判定及び大会運営等に関する抗議・意見がある場合は、必ず文章にて実行委員会に1週間以内に提出する物とする。(文章以外の抗議があった場合大会進行妨害とさせていただきます)

試合場
・実行委員会が認可したリングかジョイントマットないし畳で行うものとする。(リングは5m×5m以上7m×7m以下の正方形のものでジョイントマットは場外の外枠が8m×8mとする。)

その他
・ルール表にかかれていない事でも、レフリーの判断に全て従うものとする。

MMAルール(総合)

グラップルルール

ストライクルール

MMAルール(総合)

ルール概要
 試合時間3分、打撃・投げ・関節技・絞め技可能な 総合格闘技ルール(顔面打撃不可)。グラウンドの制限時間は無制限とし、何回行ってもかまわない。グランド打撃不可。


試合時間
・原則として1試合、3分とする。寝技は、時間内無制限とする。


勝敗
勝敗は以下の方法により決められる。
@打撃によるKO(レフリーのダウンカウントで、5カウント以内にファイティングポーズを取れなかった場合)
Aギブアップ(口頭で言うか相手の体・マットを2回以上叩いて意思表示をした場合)また、キャッチ状態で続行の有無をレフリーより確認された時、それに応えられない場合や、うめき声などを挙げた時は、レフリーの判断によりギブアップと判断される。
Bセコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。(危険とレフリーが判断した場合の関節・絞めの見込み1本と打撃によりダウンしてなくてもダメージが認められた場合)
C出血・負傷等による、リングドクターによる試合ストップ。
D反則行為による試合中止。
E1Rで2回以上のダウン(ダウンはかなり早く取ります)をした場合。
Fゴング以前もしくは同時に有効技が入ったとレフリーが判断した場合、それを認める。ただし、終了後と判断した場合は、下記反則の規定に則り判断する。ゴング以前もしくは同時の有効技のダウンカウントは全てのラウンドにおいて試合時間終了後(ゴング)も継続される。


判定基準
 試合時間以内で決着がつかなかった場合は、ダウン・限りなく1本に近いキャッチ・反則を第1基準(ダウン1回とイエローカード2枚目の減点1をさす)、積極性、有効打・ポジションを第二基準とし全ラウンドを通し勝敗を決する。
・パターンA)時間内で決着がつかない場合は、ドローとする。
・パターンB)ジャッチ(メインレフリー)により判定され、延長戦は行わず、全ラウンドをトータル的にみて判定される。また、ドロー判定もあるものとする。
・トーナメントの場合は上記の通り判定を下し、マスト判定で勝敗を決する。


ブレイク
・スタンド・グランドにおいて、攻防に進展が見られない、膠着とレフリーが判断した場合。この場合、ポジションを固定したままか、スターティングポジションに戻すかは、レフリーに一任する物とする。


反則
 試合中、反則行為があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与える。再度反則があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与え、ジャッジは反則を犯した選手を1ポイント減点する。3回目の反則でレフリーは反則を犯した選手にレッドカードの提示し、レフリーはその選手に対し反則負けを宣せられる。
なお、反則が明らかに故意で悪質な場合、レフリーは減点・レッドカードを提示することが出来る。なお反則は下記の通りとする。
@頭部に対する全ての打撃(頭部とは以下、首の付け根から上の部分をさす)。ヒジ・頭突きによる全ての打撃攻撃。噛みつき、目潰し、髪・鼻・耳を掴む行為。粘膜部分への攻撃。
A脊髄への全ての打撃。
Bロープを利用しての攻撃。またロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為。
Cリング外(マット外)に、故意にエスケープ・押し出そうとする行為。
D自ら攻撃をしようとしない、消極的な状態をみせた場合。または、寝技に持ち込む目的で、スタンドでの攻防を放棄し、的確な技を仕掛けず、自らグランド状態に持ち込もうとした場合。
E金的への攻撃。3本以下の指を掴む行為、指への関節技。
Fグランドポジションにおいての全ての打撃。ヒールホールド。バスター等、頭部から落とす危険な投げ。
Gその他、レフリーの指示に従わなかった場合と道徳的範囲で許されないとレフリーが判断する行為。


グランド
 グランドポジションとは、下記の通り定義する。
@足の裏以外が1点でもマットに継続的に接触している場合をグランドポジションとする。
Aロープやコスチュームのずれ、出血等で試合続行に支障をきたす場合、レフリーの「ドントムーブ」のコールで試合を一時中断し、レフリーのコールによって試合を再開する。この時、選手は可能な限り、ポジションを維持しなければならず、場合によっては試合支障が無い所まで移動して試合を再開する。


服装
・ファウルカップ・ヒザサポーター(ヒザ部分に膨らみがあるものでも、無い物でもかまわない)・スネサポーター(布製のものでもレザー製の物でも可)を必ず着用する。それ以外のプロテクターは認めない。
・ファウルカップ・ヒザサポーター・スネサポーターは各自必ず持参する物とする。
・選手は組み技に支障のない、実行委員会が認可するコスチュームを着用し上半身は、Tシャツかインナーを着用する。また、試合中、身体及び着衣・サポーターに金属類・プラスチック類などのものを身につけてはならない。
・プロレスマスクなどの着用は、ダメージが判断し辛く選手の視野が狭くなることから試合中の着用は、原則的に禁止とする。
・身体にはオイル及びワセリンなどを塗布することを固く禁止する。
・テーピング・シューズの着用を原則として禁止する。

グラップルルール

ルール概要

 打撃なしのグラウンドルール。


試合時間
・原則として1試合、5分で行なう。
・トーナメント制の場合については、4分1Rとする。


勝敗
 勝敗は以下の方法により決められる。
@ギブアップ(口頭で言うか相手の体・マットを2回以上叩いて意思表示をした場合)また、キャッチ状態で続行の有無をレフリーより確認された時、それに応えられない場合や、うめき声などを挙げた時は、レフリーの判断イよりギブアップと判断される。
Aセコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。(危険とレフリーが判断した場合の関節・絞めの見込み1本とダメージが認められた場合)
B出血・負傷等による、リングドクターによる試合ストップ。
C反則行為による試合中止。


判定基準
 上記に示した通り、試合時間以内で決着がつかなかった場合は、限りなく1本に近いキャッチ・反則(イエローカード2枚目の減点1をさす)を第1基準、積極性、有効打・ポジションを第二基準とし全ラウンドを通し勝敗を決する。
・パターンA)時間内で決着がつかない場合は、ドローとする。
・パターンB)ジャッチ(メインレフリー)により判定され、延長戦は行わず、全ラウンドをトータル的にみて判定される。また、ドロー判定もあるものとする。
・トーナメントの場合は上記の通り判定を下し、マスト判定で勝敗を決する。


反則
 試合中、反則行為があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与える。再度反則があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与え、ジャッジは反則を犯した選手を1ポイント減点する。3回目の反則でレフリーは反則を犯した選手にレッドカードの提示し、レフリーはその選手に対し反則負けを宣せられる。
なお、反則が明らかに故意で悪質な場合、レフリーは減点・レッドカードを提示することが出来る。なお反則は下記の通りとする。
・全ての打撃。
・ロープを利用しての攻撃。またロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為。
・リング外(場外)に、故意にエスケープ・押し出そうとする行為。
・自ら攻撃をしようとしない、消極的な状態をみせた場合。
・目潰し、髪・鼻・耳を掴む行為。粘膜部分への攻撃。
・金的への攻撃。3本以下の指を掴む行為、指への関節技。
・バスター等、頭部から落とす危険な投げ。
・スタンド・グランドにおいて、攻防に進展が見られない、膠着とレフリーが判断した場合。この場合、ポジションを固定したままか、スターティングポジションに戻すかは、レフリーに一任する物とする。
・その他、レフリーの指示に従わなかった場合と道徳的範囲で許されないとレフリーが判断する行為。

グラウンド
 @グランドにおける攻撃は、出場選手双方の選手・所属団体が許可し、実行委員が認可すれば禁止される技もある。
Aロープやコスチュームのずれ、出血等で試合続行に支障をきたす場合、レフリーの「ドントムーブ」のコールで試合を一時中断し、レフリーのコールによって試合を再開する。この時、選手は可能な限り、ポジションを維持しなければならず、場合によっては試合支障が無い所まで移動して試合を再開する。

服装
・選手はプラスチックや金具が入っていないサポーターとシューズを着用する事ができる。メインレフリーもしくは係りの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない)
・サポーターは各自必ず持参する物とする。
・選手は組み技に支障のない、実行委員会が認可するコスチュームを着用し上半身は、Tシャツかインナーを着用する。また、試合中、身体及び着衣・サポーターに金属類・プラスチック類などのものを身につけてはならない。
・プロレスマスクなどの着用は、ダメージが判断し辛く選手の視野が狭くなることから試合中の着用は、原則的に禁止とする。
・身体及び衣類にはオイル及びワセリンなどを塗布することを固く禁止する。
ストライクルール

ルール概要

 試合時間3分。グラウンドなしの打撃ルール。


試合時間
・原則として1試合、3分とする。
・トーナメント制の場合2分1Rとする。

勝敗
 勝敗は以下の方法により決められる。
@打撃によるKO(レフリーのダウンカウントで、10カウント以内にファイティングポーズを取れなかった場合)
Aセコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。(危険とレフリーが判断した場合。打撃によりダウンしてなくてもダメージが認められた場合)
B出血・負傷等による、リングドクターによる試合ストップ。
C反則行為による試合中止。
D1Rで2回以上のダウン(ダウンはかなり早く取ります)をした場合。
Eゴング以前もしくは同時に有効技が入ったとレフリーが判断した場合、それを認める。ただし、終了後と判断した場合は、下記反則の規定に則り判断する。ゴング以前もしくは同時の有効技のダウンカウントは全てのラウンドにおいて試合時間終了後(ゴング)も継続される。


判定基準
 上記に示した通り、試合時間以内で決着がつかなかった場合は、ダウン・反則を第1基準(ダウン1回とイエローカード2枚目の減点1をさす)、積極性、有効打を第二基準とし全ラウンドを通し勝敗を決する。
・パターンA)時間内で決着がつかない場合は、ドローとする。
・パターンB)ジャッチ(メインレフリー)により判定され、延長戦は行わず、全ラウンドをトータル的にみて判定される。また、ドロー判定もあるものとする。
・トーナメントの場合は上記の通り判定を下し、マスト判定で勝敗を決する。


ブレイク
・攻防に進展が見られない、膠着とレフリーが判断した場合、「ブレイク」をし、選手を引き離しスタンドのスターティングポジションに戻し、試合を再開する。


反則
 試合中、反則行為があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与える。再度反則があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与え、ジャッジは反則を犯した選手を1ポイント減点する。3回目の反則でレフリーは反則を犯した選手にレッドカードの提示し、レフリーはその選手に対し反則負けを宣せられる。
なお、反則が明らかに故意で悪質な場合、レフリーは減点・レッドカードを提示することが出来る。なお反則は下記の通りとする。
@後頭部・延髄・脊髄・金的への全ての打撃。(後頭部とは頭の真後ろのことで、側面・耳の後ろなどは後頭部とみなさない)
Aロープを利用しての攻撃。またロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為。
Bリング外(マット外)に、故意に相手を押し出そうとする行為。
C自ら攻撃をしようとしない、消極的な状態をみせた場合。
Dヒジ・頭突き・噛みつきによる全ての攻撃。オープンハンドによる顔面前面部への打撃。
E投げ技。
F頭部へのヒザ蹴り。
G倒れている相手への攻撃
Hその他、レフリーの指示に従わなかった場合。
Iその他、道徳的範囲で許されないとレフリーが判断する行為。


有効打
 上記反則技以外の打撃攻撃は有効である。補足として首相撲も膠着とレフリーが判断するまでは行っても良いものとする。


服装
・選手は実行委員会規定のボクシンググローブ(18オンス予定・体重によるグローブハンデあり)とヘッドギアーを着用し、ファウルカップ・マウスピース・スネサポーター・ヒザサポーターも必ず着用する。(契約以前に実行委員会が許可した場合のみ例外条項あり)それ以外のサポーターは、メインレフリーもしくは係りの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際、確認しそれ以降は認めない)
・マウスピース・ファウルカップ・バンテージ(布とテーピング)・スネサポーター・ヒザサポーターは各自必ず持参する物とする。
・選手はグローブの下にバンテ−ジ・テーピングを巻くことができる。ただし拳頭部(ナックル部分)のテーピングに関しては外側に2巻きだけとする。
・選手は競技に支障のない、実行委員会が認可するコスチューム(ムエタイパンツ・スパッツなど)を着用し上半身は、Tシャツかインナーを着用する。また、試合中、身体及び着衣・サポーターに金属類・プラスチック類などのものを身につけてはならない。
・プロレスマスクなどの着用は、ダメージが判断し辛く選手の視野が狭くなることから試合中の着用は、原則的に禁止とする。
・顔面部ワセリンの塗布を許可する。身体にタイオイル及びワセリンを塗布することができる。
・テーピング・シューズの着用を原則として禁止する。ただし実行委員会が許可をし、メインレフリーの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない)