TRIAL Young Man(青年男子) ■基本ルール |
ルール説明 トライアルは、トップスルールを全ての基本として、試合条件・有効技の追加・削減をして3つのルールを設けます。判りやすいように、トップスルール・ストライクルール・グラップルルールと名前を付けています。 また、選手の実績と道徳・倫理に基づき有効技の追加・削減を考慮し、双方の選手・所属団体と実行委員会の間で合意の後、有効とします。特殊ルール採用に対し発生する危険は、試合ストップを早めるなどで安全性を高めます。 |
トップス ルール * ルール概要 全てを総合の試合とし、基本的にスタンドでの有効打はグランドでも有効とする。 顔面への肘による攻撃や頭突きも双方の合意により可能。 *試合場 ・実行委員会が認可したリングかジョイントマットで行うものとする。(リングは5m×5m以上7m×7m以下の正方形のものでジョイントマットは場外の外枠が8m×8mとする。) * 服装 ・選手は実行委員会規定のオープンフィンガーグローブを着用し、ファウルカップ、マウスピース(各自必ず持参してください)を必ず着用する。それ以外のプロテクターは認めない。 ・選手はオープンフィンガーグローブの下にバンテ−ジ(布製)を巻くことが出来る。ただし、拳(指関節部分)へのバンテ―ジの装着は1周、テーピングは2周以下とする。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない) ・選手は組み技に支障のない、実行委員会が認可するコスチュームを着用する。(Tシャツの着用は原則として不可)また、試合中、身体に金属類・プラスチック類などのものを身につけてはならない。 ・顔面部・目の周りにのみワセリンの塗布を許可する。身体にはオイル及びワセリンなどを塗布することを固く禁止する。 ・レガース・サポーター・テーピング・シューズの着用を原則として禁止する。ただし実行委員会が許可をし、メインレフリーの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない) * 試合時間 ・原則として1試合、5分を1Rとし2Rを行う。インターバルは1分30秒とする。延長戦は行わず、寝技は、時間内無制限とする。 * 勝敗 勝敗は以下の方法により決められる。 1.打撃によるKO(レフリーのダウンカウントで、10カウント以内にファイティングポーズを取れなかった場合) 2.ギブアップ(口頭で言うか相手の体・マットを2回以上叩いて意思表示をした場合) 3.セコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。(危険とレフリーが判断した場合の関節・絞めの見込み1本と打撃によりダウンしてなくてもダメージが認められた場合) 4.出血・負傷等による、リングドクターによる試合ストップ。 5.反則行為による試合中止。 6.1Rで2回以上のダウン(ダウンはかなり早く取ります)をした場合。 7.試合時間以内で決着がつかなかった場合は、判定とする。 *レフリー・セコンド ・試合は1名のメインレフリー、及び3名のサブレフリーにより管理される。またジャッジは3名により判定する。 ・選手に付き添うセコンドは2名までとし、それ以外はいかなる理由があろうともリングサイドにきてはならない。試合中セコンドは自コーナーを離れてはならず、選手・レフリー・ジャッジに触れてはならない。選手とセコンドはレフリーの判定及び指示には絶対服従する。判定及び大会運営等に関する抗議・意見がある場合は、必ず文章にて実行委員会に1週間以内に提出する物とする。(文章以外の抗議があった場合大会進行妨害とさせていただきます) *反則 試合中、反則行為があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与える。再度反則があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与え、ジャッジは反則を犯した選手を1ポイント減点する。3回目の反則でレフリーは反則を犯した選手にレッドカードの提示し、レフリーはその選手に対し反則負けを宣せられる。 なお、反則が明らかに故意で悪質な場合、レフリーは減点・レッドカードを提示することが出来る。なお反則は下記の通りとする。 @後頭部・延髄・脊髄への全ての打撃。(後頭部とは頭の真後ろのことで、側面・耳の後ろなどは後頭部とみなさない) Aロープを利用しての攻撃。またロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為。 Bリング外(マット外)に、故意にエスケープ・押し出そうとする行為。 C自ら攻撃をしようとしない、消極的な状態をみせた場合。または、寝技に持ち込む目的で、スタンドでの攻防を放棄し、的確な技を仕掛けず、自らグランド状態に持ち込もうとした場合。 Dヒジ・頭突きによる全ての打撃攻撃。噛みつき、目潰し、髪・鼻・耳を掴む行為。粘膜部分への攻撃。(オープンハンドによる顔面前面部への打撃) E金的への攻撃。3本以下の指を掴む行為、指への関節技。 Fグランドポジションにおいて、頭部に対する垂直打撃。ミックスポジションにおいてのサッカーボールキック。(頭部とは以下、首の付け根から上の部分をさし、垂直打撃とは、マット挟むような打撃の事をさす)バスター等、頭部から落とす危険な投げ。 Gその他、レフリーの指示に従わなかった場合。 Hその他、道徳的範囲で許されないとレフリーが判断する行為。 *グランド グランドポジションとは、下記の通り定義する。 1.足の裏以外がマットに継続的に接触している場合をグランドポジションとする。 2.グランドにおける攻撃は、出場選手双方の選手・所属団体が許可し、実行委員が認可すれば禁止される技もある。 3.ロープやコスチュームのずれ、出血等で試合続行に支障をきたす場合、レフリーの「ドントムーブ」のコールで試合を一時中断し、レフリーのコールによって試合を再開する。この時、選手は可能な限り、ポジションを維持しなければならない。 *判定基準 上記に示した通り、試合時間以内で決着がつかなかった場合は、ダウン・反則を第1基準(ダウン1回とイエローカード2枚目の減点1をさす)、積極性、有効打・ポジション・キャッチを第二基準とし勝敗を決する。 ・3名のジャッチにより判定され、延長戦は行わず、1・2ラウンドのトータルにより判定される。また、ドロー判定もあるものとする。 *ブレイク ・スタンド・グランドにおいて、攻防に進展が見られない、膠着とレフリーが判断した場合、「ブレイク」をし、選手を引き離しスタンドのスターティングポジションに戻し、試合を再開する。 *その他 ・その他、ルール表にかかれていない事でも、レフリーの判断に全て従うものとする。 |
グラップルルール トップスルールに以下のことを追加する。 @一切の打撃攻撃を禁止する。 |
ストライクルール *試合場 ・実行委員会が認可したリングかジョイントマットで行うものとする。(リングは5m×5m以上7m×7m以下の正方形のものでジョイントマットは場外の外枠が8m×8mとする。) *服装 ・選手は実行委員会規定のボクシンググローブ(18オンス予定・体重によるグローブハンデあり)を着用し、ファウルカップ・マウスピースを必ず着用する。それ以外、レガース・シンガード・アンクルサポーター・ヒザサポーターは、メインレフリーの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない) ・選手はグローブの下にバンテ−ジ・テーピングを巻くことができる。ただし拳頭部(ナックル部分)のテーピングに関しては外側に2巻きだけとする。 ・選手は競技に支障のない、実行委員会が認可するコスチューム(ムエタイパンツ、スパッツなど)を着用する。(Tシャツの着用は原則として不可)また、試合中、身体に金属類・プラスチック類などのものを身につけてはならない。 ・顔面部ワセリンの塗布を許可する。身体にタイオイル及びワセリンを塗布することができる。 ・テーピング・シューズの着用を原則として禁止する。ただし実行委員会が許可をし、メインレフリーの認定印・サインをしたものに対しては着用を許可する。(レフリーチェックの際確認しそれ以降は認めない) *試合時間 ・原則として1試合、2分を1Rとし3Rを行う。インターバルは1分30秒とする。 *レフリー・セコンド ・試合は1名のメインレフリー、及び3名のサブレフリーにより管理される。またジャッジは3名により判定する。 ・選手に付き添うセコンドは3名までとし、それ以外はいかなる理由があろうともリングサイドにきてはならない。試合中セコンドは自コーナーを離れてはならず、選手・レフリー・ジャッジに触れてはならない。選手とセコンドはレフリーの判定及び指示には絶対服従する。判定及び大会運営等に関する抗議・意見がある場合は、必ず文章にて実行委員会に1週間以内に提出する物とする。(文章以外の抗議があった場合大会進行妨害とさせていただきます) *勝敗 勝敗は以下の方法により決められる。 1打撃によるKO(レフリーのダウンカウントで、10カウント以内にファイティングポーズを取れなかった場合) 2セコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。(危険とレフリーが判断した場合。打撃によりダウンしてなくてもダメージが認められた場合) 3出血・負傷等による、リングドクターによる試合ストップ。 4反則行為による試合中止。 51Rで2回以上のダウン(ダウンはかなり早く取ります)をした場合。 6試合時間以内で決着がつかなかった場合は、判定とする。 *反則 試合中、反則行為があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与える。再度反則があった場合、レフリーは反則を犯した選手にイエローカードの提示による注意を与え、ジャッジは反則を犯した選手を1ポイント減点する。3回目の反則でレフリーは反則を犯した選手にレッドカードの提示し、レフリーはその選手に対し反則負けを宣せられる。 なお、反則が明らかに故意で悪質な場合、レフリーは減点・レッドカードを提示することが出来る。なお反則は下記の通りとする。 @後頭部・延髄・脊髄・金的への全ての打撃。(後頭部とは頭の真後ろのことで、側面・耳の後ろなどは後頭部とみなさない) Aロープを利用しての攻撃。またロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為。 Bリング外(マット外)に、故意に相手を押し出そうとする行為。 C自ら攻撃をしようとしない、消極的な状態をみせた場合。 Dヒジ・頭突き・噛みつきによる全ての攻撃。 E投げ技。 F倒れている相手への攻撃 Gその他、レフリーの指示に従わなかった場合。 Hその他、道徳的範囲で許されないとレフリーが判断する行為。 *有効打 上記反則技以外の打撃攻撃は有効である。補足として首相撲も膠着とレフリーが判断するまでは行っても良いものとする。 *判定基準 上記に示した通り、試合時間以内で決着がつかなかった場合は、ダウン・反則を第1基準(ダウン1回とイエローカード2枚目の減点1をさす)、積極性、有効打・ポジション・キャッチを第二基準とし勝敗を決する。 ・3名のジャッチにより判定され、延長戦は行わず、ラウンドごと採点し、ラウンドごと10点減点方式にて3ラウンドのトータルで判定される。また、ドロー判定もあるものとする。 *ブレイク ・攻防に進展が見られない、膠着とレフリーが判断した場合、「ブレイク」をし、選手を引き離しスタンドのスターティングポジションに戻し、試合を再開する。 *その他 ・その他、ルール表にかかれていない事でも、レフリーの判断に全て従うものとする。 |